カオスドラゴン
カオスドラゴン
本来ドラゴンの種類は大きく分けて6種
フレアドラゴン、アイスドラゴン、ウィンドウドラゴン、アースドラゴン、ホーリドラゴン、ダークドラゴン
その全てに当てはまらず突然変異により現れるのがカオスドラゴン
サイズ、能力共に定まっておらず漆黒の体と赤い目をしているという身体的特徴のみ
討伐難易度SSの災害級の怪物である
「アドゥ、クリス、お前らはさがって隙を見て攻撃をしかけろ、ルードお前は俺をサポートしてくれまともに打ち合ってられなそうだ」
アドゥとクリスをやつの攻撃範囲から下げさせ、盾役のルードを呼ぶ
「あとはパーシヴァルとノイマンの指示に従え、絶対無理はするな!」
「「「「「はい!!」」」」」
「さぁ、やろうかカオスドラゴン」
「ぐるぉあぁ!!」
カオスドラゴンが吠え、戦いは再開される
先に動くは仁魔力で足を強化して一瞬でカオスドラゴンの目の前までせまり、切りつける
「我流、走斬の型、三ノ剣、突風」
急加速して生まれるエネルギー、その全てを乗せた一刀、だが虚をついた攻撃にも関わらず仁の剣は腕を犠牲にした防御で防がれる
「ぐるぅ」
刀はカオスドラゴンの腕の骨で止まっており抜けない、空中で一瞬止まってしまった仁そこに勝ち誇った様な声を出したカオスドラゴンの一撃が飛んでくる
魔力供給をとめ刃は消して腕をけり攻撃をよけるがよけた先でも尻尾を使い仁を襲う
「くっ」
急いでグローブに魔力を通し、腕全体に闇を纏う
それでもガード越しに伝わる衝撃で吹き飛ばされ木にぶつかる
「仁さん!大丈夫ですか?!」
「あぁありゃ化け物だな」
ゆっくりとこちらに近いてくるカオスドラゴン、驚くことに腕の傷は骨まで到達していたにも関わらずふさぎかかっている
「我流解放の型二ノ鬼夜叉」
立ち上がりながら夜叉まで解放する
「回復能力が相当高いなら、追い付かないほどに切り刻めばいいだけだ」
カオスドラゴンは俺に止めを指すために飛びかかってくる
「ルード!止めろ」
「はぁ?!無茶言いますね長くは無理ですよ!魔力防具イージス!!」
ルードがカオスドラゴンを数秒止めるが、衝撃に耐えきれずイージスは粉々に砕ける
しかし数秒の間があった
「よく耐えた」
ルードの後ろにはもう誰もおらず、カオスドラゴンの一撃は空を切った
「我流、夜叉の型、二ノ剣、覇王三斬」
ドッンと仁の刀が地面を割り、カオスドラゴンは3つに縦に割れた
カオスドラゴンの血が一斉に吹き出し仁を濡らす
「意外とあっけなく終わったな起きろルード」
「自分でたたてます、仁さん血だらけで触られたらよごれますもん」
「そんなおこるなよ帰ったらなにか奢ってやるから」
すこしふくれっ面だったルードは絶対ですよと笑って機嫌を直し皆の元へ走っていく
全員がルードへ駆け寄っていくなかで一人仁の方に走っていく奴がいる
アドゥだ何か叫びながら走ってくる
「さん・・・しろ!!」
「聞こえねぇよ!」
アドゥが近づいてきてようやく聞こえてきた内容は
「仁さん!!終わってない!!後ろ!!」
その瞬間背後から強烈な殺意を感じ、防御態勢を取りながら振り返る
「ぎゃおぉあ!!」
三枚おろしになったはずがカオスドラゴン殴りかかってきたのだ
咄嗟の闇では防ぎきれず吹き飛ばされる仁
「かっ・・こいつ・・何でいきてやがる」
3つに割れた体はどんどん再生しくっついていく
ティアが駆け寄ってきて回復魔術をかけてくれる
「だっ大丈夫ですか!?我ティアが命じる、聖よ傷をおうこの者をいやしたまえ、ヒール」
「ありがとよ再生能力が高いとかそんなレベルじゃないな、ノイマン聞こえるか」
俺は起き上がりノイマンを呼ぶ
「なんだ」
「俺達であいつを止める、その間にあいつを消し飛ばす魔術を作れ」
細胞一つ残らず消し飛ばすしかない
ノイマンは少し難しい顔をして、ニヤリと笑う
「いいだろう、5分時間を稼ぎたまえ」
ノイマンはブツブツと魔術の構成を始める
魔術構成を始めたノイマンからは濃厚な死の気配を感じる
これをカオスドラゴンも感じ取った様で再生が終わったカオスドラゴンは血相を変えて襲いかかってくる
「上等だ、全員で止めるぞ!!」
俺は叫び士気を高め、戦いに望む




