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カンスト報酬は異世界で  作者: ジャージガイ
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原因

森の奥へ足を進める俺たちを何度も魔獣が襲ってきたが問題なくゲイボルグとイージスで処理されていた

俺たちは何度目かわからないオーガの襲撃に足止めされていた


「退屈だ」

俺がボソッと愚痴をこぼす

オーガ戦が始まってから約10分、流石に2パーティーでも手間取っている


「仁さん暇なら手伝ってくださいよ!!」

また襲ってきたオーガを相手しながら俺に叫ぶ


「あのなぁおれがやっちまったらお前らの為にならんだろこれも修行だ修行」

「修行ですか!?燃えてきました!」

俺の言い訳をいいように解釈して無駄にアドゥが燃えてオーガとの戦いはそこからあっさり終わる


オーガの解体をしてまた足を進めたいところだがここでノイマンが腹がすいたと喚きだす


「しょうがねぇ、悪いがここで飯にする」

「その言葉を待っていたっすもうクタクタっす」

また土壁を出して飯の準備を進める

今日倒した魔獣で食えそうなのはアースバードくらいかな

リザードマンにゴブリン、コボルトにワーウルフそれにオーガどれもとてもじゃないが食べれそうにない


おれは魔石剣でアースバードの石のような皮をはぎ、腹の中に買っておいた香味野菜を入れて丸焼きにする

その様子を涎を垂らしながらみる一同時刻はもう夕方近くになっており、昼休憩を取っていなかった為腹が減るのは仕方ない事だ


出来上がった物から火から離していくのだが、直ぐに消えていく

計20羽あったアースバードはすべてなくなった


「てめえらなぁ、保存用に作った分まで食いやがって」

「何を言っている仁、料理は残してはいけないのだぞ」

「やかましい!!」

おれはノイマンの頭にげんこつを落とした


「痛いぞ!!馬鹿になるではないか」

「まぁまぁ仁さん落ち着いて」

「ルードてめえもだよ!!」

口に食べかすをつけたまま俺たちの間に入ってくるルード

俺はルードの頭にもげんこつを落した

「いってぇ!!」

「たっく少なくとも俺の分は残すだろ」

腹をパンパンにさせて横たわる一同、おれは収納から串焼きを取り出し食べる

腹立たしいが悪くないニヤリと口元を緩ませる仁

その時思い出すのはやはり元の世界に残してきた妹の事だった


「菫・・・」

「ほほう私という者がありながら他の女の名前をだすかいい度胸だな」

「馬鹿知ってるだろ」

「当たり前だ私は天才だかなら」

俺の隣にノイマンが座る


焚き火を前に各々が自分の時間を過ごす

戦場の一時の安らぎ


それは突然に消える

瀑布のように叩き付けてくるプレッシャー


「てめえぇら!!対空防御態勢をとりながら集まれ!!」

おれは闇を傘のように広げながらノイマンを抱えて中央に移動する

全員が中央に集まり防御魔術を展開する


「魔力防具・イージス!!」

「「アースシェルター」」

発動できたのはルード・ノイマン・パーシヴァルの三人と俺の闇

魔術が完成するえと同時に衝撃がくる


いとも簡単に闇は破壊されノイマンとパーシヴァルのシェルターも砕ける

残ったのはルードのイージスだけだった


そのイージスもひび割れギリギリ耐えているような状態

土埃が晴れてこの攻撃の主が姿を現す


「カッカオスドラゴン!」

パーシヴァルだけが正体を知っているその魔獣いや魔龍は俺たちをみてニヤリ笑う


「はっ退屈しねぇなこの世界はよ!」

イージスのヒビは広がりついに砕ける


「よく耐えた、ルードさがってろ!」

カオスドラゴンは腕を引きまたうち下ろす

「またきぁたぁ!!」

「我流迎撃の型一ノ拳」

カオスドラゴン拳は目の前まで迫って来ているおれは貯めた力をその拳に解き放つ

「迎槍拳!!」

勢いよくぶつかった拳は両者をはじけ飛ばす


「くっ!さすがにつえぇ」

じんじんと痛みが拳から伝わる


「仁さん大丈夫ですか!?」

「心配いらねぇ、それより戦闘態勢をとれ、あとパーシヴァル俺らがこいつのきを引いておくから信号弾を撃て」

「わかったっす!」

パーシヴァルを後ろに下げさせて、ルードの達に命令を出す

「アドゥとクリスお前らは俺と一緒に奴を攻撃、ルードとディフェは俺たちへの攻撃の防御と後衛組を守れ、後衛組はとにかく隙をみて魔術を撃て、そしてノイマンお前は俺が合図を出したらあいつの動きを一瞬止めろそれ以外は後衛組と一緒だ以上!!」

「「「了解!!」」」

各自各々の役目を果たす為、行動に移す

俺はアドゥとクリスと共にカオスドラゴンに突撃する

先にカオスドラゴンに仕掛けたのはアドゥだ

「スキル・身体強化」

アドゥのスピードが格段にあがりカオスドラゴンにとびかかった


「スキル・ダブルスラッシュ」

アドゥの振りかぶった剣が二重にぶれる

しかしカオスドラゴンの硬い鱗に剣が通らない

「ちっ」

急いで後に続くクリスの邪魔にならないように横に飛ぶ

「スキルゲイボルグ!!」

クリスから放たれるゲイボルグにカオスドラゴンが拳に黒い炎を纏って正面から合わせる

しかし流石ノイマンのアースウォールを貫いただけあるクリス自体は衝撃に負けて吹き飛ばされたが槍自体は拳深々と刺さっている


「よくやったクリス!100%インパクト!!」

おれは刺さったままの槍に全力の一撃を叩き込む


根元まで深々と刺さった槍にカオスドラゴンは思わず悲鳴をあげる

「ギャオォオォォオ!!」

「ここで仕留める!!ノイマン!」

「分かっている、我ノイマンが命ずる土よ、今我が敵を封じる鎖となれアイアンチェーン」

カオスドラゴンの足元から100を超える鎖が出てきてカオスドラゴンを縛りあげる


「後衛組!!最大威力でぶちかませ!!」

「スキル・属性強化」

アスヴィがイーナとシーバに援護スキルをかける

「我、イーナが命ずる、雷よ、我が敵を撃つ無数の矛を落とせ、サンダーレイン!」

「我、シーバが命ずる、水よ、我が敵を切り裂く刃を放て、ウォーターデスサイズ」

動けなくなったカオスドラゴンにいくつもの雷と大きな水の鎌が襲う


「我ノイマンが命ずる、風よ、生命の源をもって火を偉大なる神火に進化させよ燃やし尽くせ神炎」

「うわっ凄い事になってるっす自分もいくっすよ!我、パーシヴァル・ペンドラゴンの名のもとに命ずる、土よ、大地の巨人を呼び出し、敵を穿つ一撃を放て、アースジャイアント!」


そこにノイマンの神炎とパーシヴァルが放った巨大な拳が追撃する


「終わったのか?」

燃え盛るカオスドラゴンをみて出番がなかったルードが呟く


「おいそれをゆうなよ」

見事に死亡フラグを踏んだルードにため息をついてしまう


「ガルォオオアオ!!」

おれがため息をつくと同時にカオスドラゴンが一回り大きくなり羽を広げる

そのプレッシャーは先程とは比べ物にならない


「我流 解放の型 一ノ鬼 羅刹」

おれは一段階解放して戦闘に備える


「お前ら油断するなよ!!」

「「「「はい!!」」」」

一度緩みかけた緊張をまた張り直し、カオスドラゴンに剣を向けた






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