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プロローグ;ノイマン
物心ついたときはじめて私が見たのは父親でも母親でもなかく白衣を着た大人達だった。
様々な実験を受けながら4歳で小学校の課程をおえ、5歳で中学校7歳でこう高等学校の課程を終えた、そして12歳ですべての学問といわれるものをすべて会得した
その果てで彼女が得たものは膨大な知識と「ノイマン」の異名だけだった。
家族も友達も恋人も名前すら彼女は手に入れることはできなっのだ
ノイマンはパタンと本をとじた
「くだらない」
数時間前に発売された哲学書「人の生きる意味とは」題名に惹かれ取り寄せたがどのページも屁理屈を並べたものばかり、だがどんなにくだらない屁理屈の中にも一つ二つ核心を突くものが出てくるものだ
’’人生とは無駄の集合体である、人生から無駄を省き効率だけを求めた人生は実につまらないものだ’’
まったくもってその通りである、現に私の人生はくだらない全ての学問を終え早六年くだらない知識を貪る毎日とても退屈だ
「いっそ死んだ方がいいのかもしれない、このくだらない世界で無駄な時間を過ごすのなら死んで昔本で見た死後との世界とやらにいってみたいものだ」
そんなこれまたくだらない事を考えていると腹に激痛が走り意識が遠のく
(ならその願い俺が叶えてあげるよ)
それを聞いた途端意識がおちた




