↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
7/13

第七話 初めてのクエスト

「アリエルさんと……えーと、そちらは?」

「ああ、俺、初めてなんです」

「そうですか、では、こちらの書類に記入をお願いします」


 女の子がカウンターのうえに書類を置き、手で指し示す。えーと?名前、性別、年齢、住所……これだけか。特記事項なんてところもあるけど、まあ書くことはないだろう。というか、住所なんてないんだけれど……まあ、住所不定と書けばいいか。しかし、住所不定っていうと……まあ、こうとしか書きようがないからな。

 俺は記入を終え、書類を女の子に渡す。


「ありがとうございます。じゃあ、Gランクからスタートとなります」


 Gランクか……最低ランクってことだな。勇者特権ってのはないのか?いやそもそも、俺が勇者って気づかれてない?


「あのー?一応、俺、勇者なんだけど……」

「え?……し、失礼いたしました!それでは、Sランクで登録を……」

「い、いやダイジョブです。Gランクから始めます!」

「えー?リョウイチさんなら大丈夫ですよ!」


 アリエルはそう言うが……いくらなんでも、Sランクからってのはヤバイだろ。どんな依頼されるか分からない。竜退治とかか?魔王を倒す前に討ち死にってことになりかねない。


「なんの依頼をお受けになりますか?一応、Gランクの依頼となりますと……スライム10匹を退治とかになりますが……」

「それでいいです。はい」


 積み重ねが大事だからな、うん。


「では、このカウンターをお受け取りください」

「ああ、リョウイチさん。それは、退治を依頼された魔物を倒すと、数字が勝手に増えていく魔法のカウンターなんです」 


 アリエルに説明される。なるほどなるほど、便利なカウンターだなあ。


 カウンターを受け取ると、アリエルと俺は、冒険者ギルドから出た。さあ、楽しい楽しいだいぼうけんの始まりだ。銀の剣と盾、頼むぞ!いいところも見せないとな!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。