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『断罪予定の悪役令息ですが、冷酷第一王子にだけ求婚されています』  作者: 常陸之介寛浩✪書籍・本能寺から始める信長との天下統一


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第27話 悪役令息、初めて守られる側になる

 守られるというのは、想像していたよりもずっと落ち着かないものだった。


 王宮での会合から二日後、ルシアンは王立学園の正門前で、そのことを嫌というほど思い知らされていた。


 馬車が止まり、扉が開く。


 いつも通り降りようとして、ルシアンは足を止めた。


 正門の前に、レオンハルト・シュタインが立っていたからだ。


 それ自体は、もう驚くほどのことではない。公開式典の騒動以降、王宮側の警戒は明らかに増えている。学園内外に近衛騎士や王宮文官の姿を見ることも珍しくなくなった。


 問題は、今日のレオンハルトが一人ではなかったことだ。


 彼の少し後ろに、王宮警備隊の騎士が二人。さらに学園側の監督官が一人。誰も剣を抜いているわけではないし、威圧的に立っているわけでもない。けれど、どう見ても“誰かを護衛するための配置”だった。


 そして、その誰かが自分であることは、校門周辺にいた生徒たちにも一目で分かったらしい。


 視線が集まる。


 刺すような悪意ではない。


 だが、好奇心と遠巻きのざわめきが一斉に寄ってくる。


 ルシアンは馬車の扉に手をかけたまま、小さく息を吐いた。


「……目立ちすぎる」


 思わず漏らした言葉に、馬車の外で待っていたレオンハルトが真面目な顔で答えた。


「安全を優先しております」


「それは分かっています」


「では、問題はありません」


「あります」


 きっぱり言うと、レオンハルトはほんのわずかに首を傾げた。


 本気で分からない、という顔だった。


 この主従は本当に似ている。


 必要だと判断したことに関して、本人の居心地をほとんど考慮しない。


 ルシアンは諦めて馬車を降りた。


 足が地面につくと同時に、周囲のざわめきが少しだけ大きくなる。


「王宮の護衛……」


「やはり、第一王子殿下の……」


「公爵家の件がまだ終わっていないからでしょう?」


「でも、すごいわね。あんなふうに守られるなんて」


 守られるなんて。


 その言葉が、妙に耳に残った。


 これまでのルシアンは、守られる側ではなかった。


 恐れられる側。避けられる側。時に疑われる側。何かが起きれば、“彼ならやりかねない”と見られる側だった。


 それが今は、王宮の警備に囲まれている。


 第一王子の庇護下に入った令息として。


 立場が変わった。


 けれど、心はまだ追いついていない。


 校舎へ向かって歩き出すと、レオンハルトが半歩後ろに続いた。騎士たちは少し距離を置いて周囲を見る。露骨すぎないよう配慮しているのだろうが、それでも十分すぎるほど目立っていた。


「レオンハルト卿」


「はい」


「せめて、もう少し離れていただくことは」


「殿下より、近すぎず遠すぎずと命じられております」


「その結果がこの距離ですか」


「はい」


「殿下らしいですね」


「ありがとうございます」


「褒めてはいません」


 そう返すと、レオンハルトは黙った。


 表情が変わらないので、通じたのかどうか分からない。


 教室へ入ると、空気がまた変わった。


 昨日までと同じようで、違う。


 公開式典の後、ルシアンに向けられる視線には、明らかに以前とは違う色が混じるようになっていた。


 恐れよりも、戸惑い。


 侮りよりも、様子見。


 疑いよりも、どう接すればいいのか分からないという迷い。


 それは決して悪い変化ではないのだろう。


 だが、楽でもなかった。


 席へ向かう途中、アーノルドが立ち上がりかけた。


「あ、エヴラール様……おはようございます」


「ああ。おはよう」


 ルシアンが返すと、アーノルドは少しだけほっとした顔をした。


 その隣にいた生徒が、小声で何か言いかけて、途中で黙る。


 たぶん、護衛のことを聞きたかったのだろう。


 ルシアンは自席につきながら、視線だけで教室の様子を見た。


 セシリアはまだ来ていない。


 ジュリアンは、いた。


 いつもの席で、何人かの生徒に囲まれている。昨日までと変わらない柔らかな笑み。けれど、彼の周囲にいる者たちの空気は少し変わっていた。


 以前なら、皆が無条件に彼を中心としていた。


 今は、ほんの少しだけ距離がある。


 ヴァレリオ公爵家の従者が事件に関わった疑い。カルヴァン家との責任の押しつけ合い。王宮調査。


 どれもまだ決定的ではない。


 だが、噂はもう動いている。


 ジュリアンの微笑みは、相変わらず美しい。


 けれど、その足元の床は少しずつ揺らぎ始めている。


 ルシアンが席につくと、ジュリアンがこちらを見た。


 目が合う。


 彼は、にこりと笑った。


「おはよう、ルシアン」


「おはよう、ジュリアン」


「今日はずいぶん厳重だね」


 教室の空気がわずかに固まった。


 誰もが聞きたかったことを、彼はあまりにも自然に口にした。


 以前なら、ここでルシアンは苛立ったかもしれない。見れば分かることをわざわざ聞くな、と冷たく返したかもしれない。


 だが今は違う。


「王宮の判断だ」


 短く答える。


 ジュリアンは少しだけ眉を上げた。


「君自身は、落ち着かないんじゃないかな」


「落ち着かない」


 正直に言った。


 ジュリアンの笑みが、ほんの少しだけ止まる。


 ルシアンは続けた。


「だが、必要なら受け入れる」


「……君は本当に変わったね」


「その言葉も、そろそろ聞き飽きた」


 周囲の何人かが息を呑んだ。


 ジュリアンは一瞬黙った後、穏やかに笑った。


「そうだったね。失礼」


 それ以上は続かなかった。


 だが、ルシアンには分かった。


 ジュリアンは、以前ほど簡単に自分を揺らせなくなっている。


 それが少しだけ、怖くもあった。


 追い詰められた相手は、次に何をするか分からない。


 午前の授業は何事もなく進んだ。


 少なくとも、表面上は。


 教師はいつも通り講義を行い、生徒たちも教本を開く。だが教室の外には王宮側の警備が立ち、窓の向こうには学園監督官の姿が見える。日常の中に非日常が混じり込んでいる。


 昼休みになると、ルシアンは一人で図書塔へ向かおうとした。


 静かな場所で、少し頭を休めたかった。


 だが教室を出た瞬間、レオンハルトが当然のようについてくる。


「……昼休みくらい、一人で」


「殿下のご命令です」


「分かっています」


「では」


「分かっていることと、慣れることは別です」


 レオンハルトは少しだけ考えるように沈黙した。


 そして真面目な顔で言った。


「では、慣れてください」


「あなたも殿下と同じことを言うのですね」


「光栄です」


「褒めていません」


 廊下を歩きながら、そんなやり取りをしていると、後ろから小さな笑い声が聞こえた。


 振り返ると、セシリアが立っていた。


 彼女のそばには友人の令嬢が二人いる。以前なら、彼女たちはルシアンを見ると少し身構えていた。今はまだ緊張はあるが、あからさまな恐れは薄れていた。


「失礼いたしました」


 セシリアが少し頬を赤くする。


「お二人の会話が、少し意外で」


「意外?」


「レオンハルト卿とルシアン様が、そのように普通にお話しされるのが」


 普通に。


 そう言われると、急に恥ずかしくなる。


 レオンハルトは表情を変えずに頭を下げた。


「護衛対象との意思疎通は重要です」


「護衛対象……」


 ルシアンは小さく呟く。


 本当に、守られる側になってしまったのだ。


 セシリアはその言葉の響きに気づいたのか、少しだけ表情を和らげた。


「まだ、慣れませんか」


「慣れる方が難しい」


「そうですね」


 彼女は静かに頷いた。


「でも、守られることに慣れていないのは、少しだけ分かります」


 ルシアンはセシリアを見た。


 彼女は胸元で指を組む。


「私は、ずっと守られる側だと思われてきました。でも、本当に守られている時と、ただ“守るべき令嬢”として扱われている時は違うのだと、最近思うようになりました」


 その言葉は静かだったが、ルシアンにはよく分かった。


「今の私は、どちらに見える?」


 思わず尋ねる。


 セシリアは少し考えた。


「……戸惑っているけれど、拒んではいないように見えます」


「そうか」


「はい。以前のルシアン様なら、きっと全部拒んでいたと思います」


 その通りだった。


 以前なら、護衛も庇護も、差し出された手も、すべて侮辱のように受け取っていたかもしれない。弱いと思われたくない。助けが必要だと思われたくない。そうやって、先に壁を作っただろう。


 今も完全に受け入れられているわけではない。


 けれど、拒みきれなくなっている。


「フォルナン嬢は、強くなったな」


 ルシアンが言うと、セシリアは驚いたように目を瞬いた。


「私が、ですか」


「ああ」


「……そうでしょうか」


「少なくとも、前より自分の言葉で話している」


 セシリアは少しだけ俯き、それから小さく笑った。


「ルシアン様にそう言われると、不思議です」


「私も不思議だ」


 自然に返すと、彼女はまた笑った。


 その笑みは、以前よりずっと軽かった。


 その時、レオンハルトがわずかに顔を上げた。


 鋭い変化だった。


 ルシアンもすぐに気づく。


 廊下の向こうから、学園の使い走りの少年が慌てた様子でこちらへ来ていた。手には封書を持っている。


「エヴラール様!」


 少年は息を切らして足を止めた。


「これを……エヴラール様へ至急と」


 レオンハルトが即座に前へ出る。


「差出人は」


「わ、分かりません。門番のところに置かれていたそうで……」


 封書には封蝋がなかった。


 ただ、表にルシアンの名が書かれている。


 嫌な予感がした。


 セシリアの表情も強張る。


 レオンハルトは手袋をした手で封書を受け取り、すぐに開けようとはしなかった。


「ルシアン様、お下がりください」


「……分かった」


 以前なら、なぜ自分宛ての手紙を先に見るのかと反発したかもしれない。


 だが今は違う。


 毒の件も、偽造文書の件もあった。無防備に触れるべきではない。


 守られる側になるというのは、こういう時に相手の判断を受け入れることでもあるのだろう。


 レオンハルトは近くの学園監督官を呼び、封書を小さな布の上へ置いた。簡易的に確認してから、文面を開く。


 読み始めた彼の眉が、わずかに動いた。


「何と?」


 ルシアンが尋ねると、レオンハルトは一瞬だけ迷ったように見えた。


 だが隠しても意味がないと判断したのだろう。


 文面を読み上げた。


「“第一王子に守られた悪役令息。次は誰を盾にするつもりだ”」


 廊下が静まり返った。


 セシリアが息を呑む。


 使い走りの少年は青ざめ、令嬢たちも言葉を失っていた。


 ルシアンは、ただその言葉を聞いていた。


 悪役令息。


 第一王子に守られた。


 誰を盾にするつもりだ。


 公爵家の会合で突かれたのと同じ線だ。


 アルベールの庇護を受けることを、今度は“盾にしている”と表現している。


 悪意は、形を変えただけでまだ消えていない。


「ルシアン様」


 セシリアが心配そうに声をかける。


 ルシアンはすぐには答えなかった。


 胸の奥は、確かに痛んだ。


 だが、不思議と以前のように崩れなかった。


 ああ、こう来たか。


 そんな冷静な部分があった。


 誰かが、今の自分の立場を揺らそうとしている。アルベールの庇護を“守り”ではなく“依存”や“盾”として見せたいのだろう。


 そう理解できたからかもしれない。


「……王宮へ報告を」


 ルシアンが言うより早く、レオンハルトが頷いた。


「すでにそのつもりです」


「手紙は保全してください」


「承知しております」


 レオンハルトは監督官へ指示を出し、封書を丁寧に布へ包ませた。


 使い走りの少年は震えている。


「ぼ、僕、そんなものだとは知らなくて……」


「君は届けただけだ」


 ルシアンは彼へ視線を向けた。


「責めていない」


 少年は驚いた顔をした。


 以前のルシアンなら、ここで冷たい言葉を投げていたかもしれない。なぜ差出人を確認しなかった、無責任だ、と。


 でも今は、違う。


 この少年もまた、使われただけだ。


 それが分かる。


「次からは、差出人不明のものを直接持たず、監督官へ渡すように」


 ルシアンがそう言うと、少年は何度も頷いた。


「は、はい……!」


 彼が去った後、セシリアが小さく言った。


「ルシアン様」


「大丈夫だ」


 言ってから、自分で少し驚いた。


 以前なら、大丈夫だと言って相手を遠ざけていた。


 今の言葉は違う。


 自分に言い聞かせるためでもあり、彼女を安心させるためでもあった。


「本当に?」


 セシリアが念を押す。


 ルシアンは少し考えた。


「完全には大丈夫ではない。だが、倒れるほどではない」


 どこかで聞いたような言い回しになってしまった。


 セシリアは一瞬きょとんとし、それから柔らかく笑った。


「それなら、少し安心しました」


 レオンハルトは無言だったが、どこか満足げに見えた。


 たぶん、気のせいだろう。


 その日の午後、アルベールは学園へ来た。


 早すぎる。


 明らかに手紙の報告を受けてすぐ動いたのだろう。


 ルシアンが呼び出されたのは、学園の応接室だった。以前なら“またか”と思っただろうが、今日は少し違った。


 怖い時は言う。


 逃げたい時は言う。


 その約束に従うなら、むしろ自分から向かうべきなのかもしれない。


 応接室に入ると、アルベールはすでに立っていた。


 机の上には、昼に届いた封書が布に包まれて置かれている。


「読んだか」


「はい」


「気分は」


「悪いです」


 正直に答えた。


 アルベールの目がわずかに動く。


 ルシアンは続ける。


「でも、逃げたいほどではありません」


「そうか」


「怒っていますか」


「かなり」


 即答だった。


「私に、ではありませんよね」


「お前がそう聞く程度には、まだ自分を疑っているのか」


「癖です」


「直せ」


「努力します」


「努力では足りない」


「父上と同じことを言わないでください」


 思わずそう返すと、アルベールが少しだけ目を細めた。


「侯爵と?」


「今朝、同じようなことを」


「そうか」


 なぜか少しだけ機嫌がよくなったように見えた。


 理由は分からない。


 アルベールは手紙へ視線を落とす。


「これは公爵家本体からではない」


「分かるのですか」


「やり方が粗い。公爵なら、もっと柔らかい言葉で同じことを言う」


 確かにそうだ。


 ヴァレリオ公爵なら、“盾にしている”などとは書かない。もっと丁寧で、否定しづらく、相手の評判に染み込む言葉を選ぶだろう。


「では、誰が」


「焦った周辺の者か、あるいはジュリアン本人の感情が混じった手か」


 ルシアンは顔を上げる。


「ジュリアン様が、こんな粗いことを?」


「追い詰められれば人は粗くなる」


 アルベールの声は冷たい。


「それに、本人が書いたとは限らない。誰かに書かせ、届くようにしただけかもしれない」


「目的は、私を揺らすことですか」


「それと、私の庇護を重荷に思わせることだ」


 やはり。


 ルシアンは手紙へ視線を落とした。


 第一王子に守られた悪役令息。


 次は誰を盾にするつもりだ。


 もし以前の自分なら、この一文だけで揺れていたかもしれない。


 自分はアルベールを盾にしているのではないか。守られることで彼を傷つけているのではないか。そう考えて、また距離を取ろうとしただろう。


 でも今は、そうしない。


「殿下」


「何だ」


「私は、この手紙の通りなのでしょうか」


 アルベールの目が鋭くなる。


 すぐ怒ると思った。


 だがルシアンは続けた。


「いえ、自分を責めるために聞いているのではありません。確認したいだけです」


 アルベールは黙る。


「私は、殿下を盾にしているのではないか。守られてばかりなのではないか。そう思う部分は、まだあります」


「……」


「でも、それを理由に勝手に離れるのは違うと、今は分かっています」


 ゆっくり言葉にする。


「だから、聞きます。私は殿下の隣に立つために、何をすればいいですか」


 アルベールが完全に動きを止めた。


 少し驚いたようだった。


 その表情を見て、ルシアンはほんの少しだけ気が楽になる。


 いつも見透かされてばかりだから、たまにはこういう顔をさせてもいいだろう。


 アルベールはしばらく沈黙した後、静かに言った。


「守られている自分を恥じるな」


「……それが、隣に立つためのことですか」


「最初はな」


 意外な答えだった。


「お前はすぐ、守られることを借りだと思う。迷惑だと思う。弱さだと思う。だから受け取る前に身を引こうとする」


 図星だった。


「まず、それをやめろ」


「難しいです」


「知っている」


「またそれですか」


「だが、やれ」


 命令口調。


 けれど、今日のルシアンはそれを少しだけ違う形で受け取れた。


「……はい」


 アルベールは近づいてきた。


 ルシアンの前で足を止め、低く言う。


「守られることに慣れろ。受け取れ。必要な時は頼れ。その上で、自分の足で立て」


「順番が多いですね」


「お前は面倒だからな」


「ひどい」


「事実だ」


 言い返そうとして、ルシアンは少しだけ笑ってしまった。


 アルベールの目元が緩む。


 その視線が、妙に優しい。


 ルシアンは慌てて視線を逸らしそうになり、堪えた。


 逃げない。


 せめて目だけは。


「殿下」


「何だ」


「私は、守られることに慣れていません」


「知っている」


「たぶん、何度も間違えます」


「そのたびに直す」


「殿下が?」


「私が」


「……本当に、逃げ場がありませんね」


「ないと言っただろう」


 アルベールは手を差し出した。


 昨日と同じように。


 掴むのではなく、待つ手。


 ルシアンは、その手を見た。


 守られる側になる。


 それは、ただ弱くなることではないのかもしれない。


 自分の弱さを認め、差し出された手を受け取り、その上で立つことなのかもしれない。


 まだ、うまくはできない。


 けれど。


 ルシアンはゆっくり手を伸ばした。


 指先を重ねると、アルベールの手が静かに包み込む。


 温かい。


 その温度を、今度は怖いだけではなく、少しだけ安心だと思えた。


「少しずつでお願いします」


 ルシアンが言うと、アルベールは短く答えた。


「善処する」


「それ、信用していい言葉ですか」


「半分くらいは」


「少なすぎます」


 アルベールがほんの少し笑った。


 その笑みを見て、ルシアンは思った。


 悪役令息として疑われてきた自分が、守られる側になる。


 それはとても居心地が悪くて、怖くて、何度も逃げたくなることだ。


 けれど今だけは、その手を離さなくてもいい気がした。

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