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第百六十一話 浮遊城ワトルス



 セイクは手元に魔剣が戻り、奥の間にスタスタと歩いて行った。



「我に任せろ」



 いうと、石板の前でセイクは魔剣を振り上げた。



「あの魔神め、もう一度封印してやる」



「ホーリープロキオン!」



いうと、魔闘気をかけ、石板に魔剣を突き刺した。



「動け、浮遊城ワトルスよ!」



GAKIN!



「魔剣が石板に刺さった」



 なんと、それが発端になったのか、魔剣の力が作用して、石板が光った。



 何かのカギになっていたようだ。



その瞬間だった。



「な、なんだ、揺れる!」



「この音、これはギアだ、ギアが回ってる」



 ファイが揺れに対処し、体を水平に保ちながらいった。



 ニミュエは空を飛んでいた。後の者は、こけないようにするのが大変だった。



「戻れ!」



 いうと、聖魔剣がセイクの手元に戻った。



 そして、セイクが語りだした。



「石板に魔剣を刺したのは、ギアを駆動させるため、ほんのきっかけにすぎん」



 そういい、セイクは目を閉じた。



「よし、全員の心を感知した、みなでいくぞ」



 次の瞬間だった。



浮遊移動テレポーテーション



「な、なに」



 なんと、ファイたち全員の姿が光り、その場から消えた。



BABABA!



 ある空間にファイたちは瞬時にいでた。



 ボンだけが空中からだった。



「わー、落ちる」



 見事にボンは頭から地面に落ちて、顔を打った。



「痛い」



 ボンが涙目になる。ニミュエは笑っていた。



「ふーなんで、おいどんだけ空中から落ちるどん」



「お前、猫だからじゃねーか」



 ファイが笑いながら言った。



 そのときだった、起き上がりながらキュラが点呼した。



「みんな、いるか、無事か」



「キュラ様、みんないるよー、外にいた姫様たちも」



 ニミュエが空を飛び点呼してくれた。



「それにしても、ここはどこだ?」



「みよ、あれが、エトワル城だ」



 セイクが城壁から外を指さした。



 ファイたち、全員が面食らった。



「て、俺たちあそこの地下にいたんじゃ」



「これはいったい、まさか、ここは空中?」



 キュラが空を見上げた。雲だけがみえた。



 そして、セイクが言葉を紡いだ。



「地下に眠らせてあった、城を起動させたのじゃ」



 いうと、セイクはみなの顔を一瞥し、一呼吸おいて話し出した。



「今はエトワルの上空におる。これが何千年も昔、魔神を封印させたのに貢献した浮遊城ワトルスじゃ」



「浮遊城ワトルス?」



 その言葉を聞き、疑念があったのか、イーミ姫様が言い出した。



「ねぇ、さっきから思ってたんだけど、ピンクの髪のお方、敵かしら、味方かしら、だれなの?」



「姫様、私が説明いたします」



 姫様の言葉をきくと、キュラが一部始終を話し出した。










☆☆


おはようございます。遅い時間帯でも早い時間帯でも毎日読んでくださっている方ありがとうございます。

作者もなんとなくわかるのでうれしいです。

ついにでてきましたね、魔神封印のキーになるものが。

どうなるのでしょうね。

ちなみに、セイクは心がよめますが、それは余分なものは読みません。

彼女のポリシーにかかわるからです。

人が嫌なことはしないという信念を持ったキャラだと思います、心が読める以上、してはいけないことと

していいことの区別のつくキャラです。

現実にしてもそうですが、相手の立場になってしていいことと悪いことの区別はつけたいですね。

暑いですが、読者様も熱中症、感染症は気を付けてくださいね

第二波来てる感じですね。

またお会いしましょう。

読んでいただいてありがとうございます。

読者様も忙しいのにありがとうございます。

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