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「じゃあノンアルコールの飲み物を…」
十刃がそう答えると、
「何だ?折角こういう店に来てるのに酒を飲まないのか?」
八龍がどこか残念そうな顔で尋ねる。
「今アルコールって気分じゃないですので…」
十刃が申し訳ないという顔で答える。
「……そうか。じゃあマスター、赤髪にオレンジジュースで俺にビールを。」
八龍から注文を受けたマスターは無言で頷くと、手際よく注文の品を二人の前に出した。
「ま、酒じゃなくとも乾杯は出来るってもんよ。てなわけで、お前さんの入隊に…乾杯!」
「か、乾杯!」
二人はガシャンとコップとジョッキを合わせると、同時にグイッと飲んだ。
二十分ほど八龍と飲んだ十刃は、ほろ酔いの八龍をBARに残し、基地の散策を再開するべくBARを後にした。
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