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私の初恋。  作者: 葵 扶桑花
9/10

#9 音色

更新遅くなってすみません。

文化祭真っ只中でそれどころじゃございませんでした。

面目ないです。

「きゃはははははっ!!!美香ちん何言ってんの?」

「!?!?」

「はっ?何?どーしたw何とぼけてんだよ。オラッ。」

「痛ッたっ!!」

「あはははっ!!痛いですか! 何ぶりっ子してんだよ。うざ。」

結菜(ゆいな)っち行こっ」

「ねー。もう爆笑だわ。お前最高。キモくてw」

「…へっ何…??」

「浮かれてんじゃねーよ…。」

「…。」

私の脳内はもう限界だった。

訳分かんない割になんかイジメられるし何なの?

「ねぇ…!皆どうしたの?なんかおかしいでしょ?」

「は?うちらに口聞くんじゃねーよ。」

「は?はこっちの台詞なんだけど…。」

勇気が中々出ない。

「ブスが調子乗ってんじゃねーわ。」

「ヒッ!!!」

痛い。痛い。痛い。

「ゃ…めて…。」

お願いだからやめて!

ぁれ、声が出ないよ。

声がッ!

ねぇ!誰がここから出して!

助けて!!


バッ!!!!!!!!!

「…はぁ…。」

ゆ…夢…

私…泣いてる?

たまに夢で泣いてたことがあった。

またか…

でも夢でよかった。


「おはよ〜美香ちん」

「!」

びっくりした。

「…っおはよう。」

夢だからね。所詮。

「そういえば、昨日の雨のコトなんだけど…大丈「大丈夫大丈夫!気にしないで!」」

この話は出来る限り忘れたい。

「そっそっか。なら良かった。」

「風佳ったら心配しすぎだよ〜。」

「えへへ…。」

「…」

こういう沈黙ってなんか気まずい。

「…ッじゃあ後でねっ」

私は焦って言った。

しらけるのあまり好きじゃないし。

…なんか無理矢理感あったかな…

とりあえず今日がどうかうまく接しられますように…!


ー…


英語

数学

体育

技術

国語…

一通り過ごしてきた。

あとは音楽だけ!

…ハッ!

今日歌のテストじゃん…。

先週歌った校歌の…。

「校歌、めんどくさいね…。」

え?誰、だっけ…?

「…っと、う、うん!」

「…ねー。」

たしか背の順で並んで、私の後ろだったコかな。

名前覚えられてないなんて私…!

なんかふつーに話せてる…

良かった。

「この広ぃ学校ぅ〜その名も〜花の学校ぅ〜ぅ〜……?」

やばい。

次の歌詞なんだっけ。

「…笑うたびに 」

!!

彼が教えてくれた。

「…ぁッぁりがと。」

私はヒソヒソ声で話す。

照れる。

教えてくれたなんて。…なんて浮かれてる場合じゃないや。

今は集中。

「っ…笑うたびに華咲かせればぁ歌も映える〜そうぅ〜この学校ぅそうぅこの学校…あ〜♪」

…パチパチパチ…

別に歌うのは嫌いじゃない。

本当に助けてもらった。

本当に良かった。

ありがたく思う。

本当に、ありがとう。

言葉で言いたくても言えない気持ち。

私はいつまで閉じ込めていないと駄目なんだろう?

風佳…がいるから…。

ダメだよ。自分らしくしなきゃ。

ネガテイブになるともう私じゃ無くなる気がする。

だから、私なりの性格を保つ。

これって結構大変なんだから。

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