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私の初恋。  作者: 葵 扶桑花
3/10

#3 ありがとう

2日目ー…

「はーい!こんにちは!初めまして!音楽の授業を担当する浅田です!まずは初めに校歌を覚えてもらいます!」

うー校歌かー…

まぁ数週間で覚えればいいや。

お隣さんとはまぁ色々あったもののまだ友達なんぞ1人も作っていない。

やばい…

中学校に入ってからは変わりたいって思ってたのに…。

「…はぁ…。」

思わず深いため息をはく。

そんな時ある事件が起こる。

「 ♪…これから新入生の皆さんは体育館に集まって下さい。繰り返します。至急、新入生の皆さん、体育館に集まって下さい。」

なんだろ…?

ー…

「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!生徒会長の鈴木梨奈です。中学校に入る時は楽しみで一杯だったと思います!ここはとっても楽しい所です!是非、3年間を大切に過ごして下さい!」

随分明るい生徒会長だったなぁ…

楽しみなんて私はないよー…

逆に不安で一杯ですよ…。

「次に校歌斉唱。」

へ?

ん?

どゆこと?

浅田先生今日やるなんて言ってなかったじゃん…!

こんな時友達がいたら良かったのに…。

「これは2、3年生からのビックサプライズでーす!」

もはやサプライズじゃないよ…

逆に怖いですよ先輩…。

「あのさ、校歌やるなんて言ってなかったよね…?」

「…ッ。」

誰だかわかんないけど声を掛けてくれた。

「ねー。いっ言ってないよねー。」

かっ噛んだ…

でも本当に喋れてよかった。

声を掛けてくれてありがとう。

この後もなんとか口パクで2人で苦笑いしながら歌った。

とっても楽しかった。

教室に帰る時もポツポツ私なりに頑張って話した。

名前は風佳って言うみたい。

とても明るくて気遣いの出来るコ。

友達が1人でもできて本当に良かった。

風佳ちゃん、本当にありがとう。


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