#4 絆と愛
一週間後ー…
桜の木も夏の準備をしようと葉が緑になりつつある。
でもまだ寒い今日この頃。
「入学してから一週間が経ちましたね。もう学校には慣れましたか?」
そう言うのは浅田先生。
担任だった事を後で知らされた。
まさか今まで仮担任の方が行ってたとは…。
ちなみになぜ休んでいたかは謎。
なんでですか?って聞いたら秘密でーすって。
あっこれは私が言ったんじゃなくて誰かさんが言ってた。
またその誰かさんが言ってる。
「慣れたっつかフツー。一週間って短いですねー(棒)」
「「「笑笑」」」
「皆んな静かにー。今から班長決め、副班長決めをします。」
運がいいことに私は風佳と同じ班だった。
そう"彼"とも同じ。
「班長やりたい人〜。…っていないよね〜笑」
風佳が眉毛が下がったくしゃっとした笑みを浮かべる。
「風佳がやればいいじゃん。」
あ、彼だ。
「拓真ッ!何言ってんの?w」
どうやら風佳はやりたくないらしい。
「美香ちんやって〜」
「え?私!?」
「お願いします!一生のお願いです!」
「え…うーん…。」
この成り行きは悲しい。
班長なんて絶対やりたくない。
きっと大変に決まってる。
まぁそれをこの中の誰かが絶対やらなくちゃいけないって事なんだけど。
人任せな自分が嫌だ。
「やっぱり風佳がいいと思うよ…?」
自信なさげに言う。
「松野、空気読めんじゃんw」
きゅん。
ニカッて笑った。
「…えー!?やだ〜」
風佳、超嫌そう。
「あっじゃあ私副班長やるからさっ」
勇気を出して2番目にやりたくない副班長に立候補した。
「おぉ〜やるゥ美香ちん!」
美香ちんってちょっと恥ずかしい…
周りも驚きの表情。
…ひゃーー。
「じゃっ私は班長に、なりマース。」
風佳!勇気出して良かった!
「…女子の絆って何なんだか。」
何なんだか訳わかんなくてすみません。
でも貴方のいい所をまた1つ見つけました。




