表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!  作者: 犬丸 大福
幼少期

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/43

私の屍は越えちゃダメらしい

再び目覚めると、まだ夜明け前だったので自分の鑑定結果を思い出す事にした。


前世のゲームみたいにHP・MPなんかの数値が表示されるのではなく、

どっちかっていうとウィキペ○○○みたいな説明が頭に浮かぶ。


欲しい情報だけ鑑定出来るようにならないと、本当に毎回ぶっ倒れるわね。

もしくは、私の頭の容量が増える?


そんな無茶な。


とりあえず、私の属性は

風属性で、風魔法があって、グレーの文字で竜巻だけは、あった。

とりあえず、お兄様みたいにレベルアップ出来そうだ。まずは、これを目標に訓練しよう。


そして、その下に

無属性で、浄化・鑑定がある。

その後に、グレーの文字で、調合がある。

ん?調合?

頭の中で確認するのって、ややこしいんだけど、

これ、タブレットみたいに目の前に出ないかしら?


「ステータスオープン」囁いてみた。

何も起こらない。


「ウィンドウ開示」囁いてみた。

何も起こらない。


「ウィキペ検索」囁いてみた。

何も起こらない。


「ダメじゃん、鑑定先生、仕事してくださいよぉ、っとぉ?!」

いきなり、目の前にウィンドウが現れた。

「鑑定先生、やればできるじゃありませんの」

そう言いながら、〝調合〞をタップしてみた。


~調合に必要な材料を鑑定すると、使用可能~


おおっと、ポーションとか作るためには、必要な材料をまず見つけなくちゃいけないのね。

じゃ、やっぱり、鑑定先生を私仕様にカスタマイズして、倒れないようにしないと。


「じゃ、鑑定をタップしてっと」


~触れたものの魔力から、情報を引き出す。

 引き出す情報を制限しますか?

 ▶はい

 ▶いいえ


鑑定先生、素晴らしい!!はい一択です!!


~引き出す情報を選んで下さい(後から修正も可能です)

 □名前

 □状態

 □生い立ち

 □属性

 □魔法

 □スキル

 □効能

 □使用方法

 □その他(    )


…生い立ちって、その人のそれまで生きてきた分の情報?だから、私倒れてたんじゃないかしら。


とりあえず、名前・状態・スキルっと。

それから属性は要らないけど魔法はチェックしておこう。

きっと調合に必要そうだから、効能・使用方法にチェックを入れましょう。


~鑑定をカスタマイズしました~


鑑定先生!良い仕事しますね!


「よし、行きますよ、深呼吸して、最大の問題〝魔王の銃爪〞をタップ」



~魔王が生まれるトリガーとなり得る人物。

今回の魔王候補は、洒落にならない人物です。貴女に何かあったら世界が滅びます。俺の屍を越えていけ、なんて厨二病的な発言は控えましょう。今世は、命大事に生きて下さい~




……お兄様?


私の屍を越えた先は、世界の滅亡らしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ