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当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!  作者: 犬丸 大福
打倒、物語の強制力

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ホネが動けば、それはホラー

今回は短いです。

目覚めると知らな……あら、知ってる天井というか、天蓋でしたわ。


自分のベットで目覚めましたわ。


えーっと、整理してみましょう?


私、何してたんでしたっけ?と、思ったら、カチカチと音がしますわ。

そちらの方を向くと


ん?


なんか、カピバラ位の大きさで、無駄にマントを羽織ったホネがコッチニ向かって来るんですが?!



「よぅ、目覚めたか?」



大きく息を吸ってぇぇぇーーーーーーーー



「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!」



がしゃん!!


「俺の天使!!!どうした?!」

「リアですわ!」

ライ様すごいですわ、叫んだ瞬間、飛び込んで来ました。

あ、ホネ踏まれてる。


その後、バタン!!と隣の部屋との扉が開いて

「りっりりりリア様!!!!」

あ、チィちゃん。


バタバタと足音がして、お兄様とサンショウも飛び込んで来ました。


「ディ!!どうしたの?!何があったの?!」


「ごめんなさい、お兄様。

なんだかわからないけど、偉そうにマントを羽織ったちっちゃいホネが見えて

話しかけて来たから、叫んでしまいました」


「「アイツか!!!」」

お兄様とライ様が仲良しさんですわ。


「りっりりりリア様を驚かせるなんて、万死に値します。潰します」

チィちゃん、相変わらず〝り〞が多いですわ?


「あ、もう潰れてますわ。ライ様が踏んでました」


「え?」

ライ様が振り返って見てます。

あらまぁ、あのホネ、もう復活してますわ。


ライ様がマントを掴んで、ぶらんぶらんして、お兄様の前に付き出してますわ。

「オイコラ、ホネ。起きぬけにオマエを見たら、そりゃぁ、驚くわ。

ディに、なにしてくれんじゃ。

自分のナリを鏡でよぉーーーっく確認しやがれ!!」


そう言った瞬間、ライ様がホネをポン、っと放り投げると


「ウィンドショット!」「ミギャ!」


お兄様が魔法でホネを打ち、姿見の前に落としました。

あらまぁ、絶妙なコンビネーションですわ。


「で、お兄様、あのホネ、なんですの?」


そういえば私、なんで寝てたんでしたっけ?




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