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狼退治  作者: 茄蒔 藍
狼たちとの出会い
11/12

泥棒、再び

「あの時のガキンチョども!!」

中年男は数日前の昼の泥棒でした。

「兄貴、お知り合いで!」

「かっさらい損ねたときのガキンチョどもだ」

二人は強盗団の前に出てきました。

「泥棒!おひさ」

「おい、泥棒達!用がないならさっさと去れ!」

恵はやけになり、強盗団に叫ぶ。

「なんだとー!あっ、あのアンチャンは居ないんだな?」

泥棒は怒りから企みのある顔に変わります。

「うへへへ、ガキンチョだけで俺達に叶うのか~?」

ドキッと、二人は焦り汗が出ます。

今の二人には武器も何もありません。

戦ったとしても、相手は狼人間しかも武器を所有しています。

ゴクリと、唾を飲みます。

「ま~いんだぜ。戦おうじゃねか。おぉら!」

泥棒は恵に向けて、ナイフで切り裂きにかかります。

「っ!!」

恵は秋兎を横に押す勢いで横に飛びます。

「うわっ!!」

「ギャー!?」

ドガドゴドカドカ!!

秋兎は押され勢いよく、人々の中に転がっていきます。

ついでに何人か道連れにしました。

恵はというと横に飛んだ後、後ろから強盗団の一人が切りかかり、なんとか避けていました。

人々は突然現れた勇気ある?子ども二人に希望の光が見えた途端、乱闘が始まり人々は我先にと逃げ惑ういました。

数人は戦おうと残った人もいました。

どこからか持ってきた武器を手に戦いに挑みます。

繁華街は戦場とかしたのでした。

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