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泥棒、再び
「あの時のガキンチョども!!」
中年男は数日前の昼の泥棒でした。
「兄貴、お知り合いで!」
「かっさらい損ねたときのガキンチョどもだ」
二人は強盗団の前に出てきました。
「泥棒!おひさ」
「おい、泥棒達!用がないならさっさと去れ!」
恵はやけになり、強盗団に叫ぶ。
「なんだとー!あっ、あのアンチャンは居ないんだな?」
泥棒は怒りから企みのある顔に変わります。
「うへへへ、ガキンチョだけで俺達に叶うのか~?」
ドキッと、二人は焦り汗が出ます。
今の二人には武器も何もありません。
戦ったとしても、相手は狼人間しかも武器を所有しています。
ゴクリと、唾を飲みます。
「ま~いんだぜ。戦おうじゃねか。おぉら!」
泥棒は恵に向けて、ナイフで切り裂きにかかります。
「っ!!」
恵は秋兎を横に押す勢いで横に飛びます。
「うわっ!!」
「ギャー!?」
ドガドゴドカドカ!!
秋兎は押され勢いよく、人々の中に転がっていきます。
ついでに何人か道連れにしました。
恵はというと横に飛んだ後、後ろから強盗団の一人が切りかかり、なんとか避けていました。
人々は突然現れた勇気ある?子ども二人に希望の光が見えた途端、乱闘が始まり人々は我先にと逃げ惑ういました。
数人は戦おうと残った人もいました。
どこからか持ってきた武器を手に戦いに挑みます。
繁華街は戦場とかしたのでした。




