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風のグラスゴー 風雲編  作者: 玲於奈
第一部 北の大地
36/77

教育的指導

なし

少し反骨的かつ

哲学的な内容になってしまった


とどのつまり

小学3年の担任は

学級全員をあきらめなかった

どんなに頭が悪かろうが

運動ができなかろうが

悪さばっかりしようが

あきらめなかった

教育的指導があった


算数では私だった

国語ではIさんだった

生活面ではY君だった

しかしながら

そこに

差別はまったく

なかった


鬼のように

放課後

残って勉強をさせた

さらに

宿題が1日に100問くらい出た

先生も全て1日で○を

つけて返してきた

まちがったらやり直し

すごく厳しかった

それがかなり続いた

知らなかったがIさんも

特訓してたそうだ


自分だけだと思っていたので

泣きそうになった

なにせ一人で残っていた

記憶があった


しかしながら

その後、算数はなんとか

理解できるようになった

学習しなかったら

本当に

危ないところだったのだろう


そして

それから6年後

高校入試で

驚愕の事実を知る


小3で

できの悪い子どもたちは

みんなそろって希望校に合格できた

Iさんは、優秀な一番の女子校に

合格したそうだ


当時の中3担任。

つながりがあったのか

小3担任の話をしてくれた


それを私は中学卒業時に聞いた。


若いながらも

熱いものを感じた


世の中は見捨てたもんじゃない


あきらめないでやることも

必要だ


そう学んだ。


なし

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