↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このパラレルワールドは女神を試そうとしている  作者: カルトカイマ
第一章 パラレルワールド
8/29

第七話『病室バトル!?変態と化した徹』

「マジすか」


 なにこのマジな反応は。マジすか。


「マジです」


「告白は凄く嬉しかったけど女神ですよ? それに「お前の事が好きだったんだよ!!」って言うのかと……」


「誰が野獣じゃい!! 俺は正真正銘のノンケだわ」


 てかこれ以上はマズいだろ。謎の力によって消されるだろ。

 ていうか、何で女神がアレ知ってるんだよ。見たことあるのか……。


「お前腐女子?」


「これ以上やめましょう。危険区域すぎる」


 うん、本当に危険だ。辞めておこう。

 いろいろアウトだからなあの先輩は。


「って、俺の告白は!?」


 女神は眉間にしわを寄せ考え込む仕草を見せると、やがて口を開きこう言った。


「……少し考えさせて下さい。それに、本当に女神ですよ。人間が――」


「人間と女神が付き合っちゃいけないタブーがあるのか?」


「いやそれは……」


「だったらいいだろ。それに俺が倒れ込んだときに俺をなんて呼んだ?」


「……とぉ、徹くん」


 女神は顔を赤くして小声で言った。

 可愛い。駄目だ、ますますキャラが壊れる。


「――だったらそう呼んでくれよ。それにこれからお互いため口でいいだろ。お前は変な敬語使うし」


「あっ……」


 俺は女神に少しずつ近づいていった。女神は怖いのか、少しずつ後ろに下がっている。


「もう駄目だ女神、俺と付き合おう。異論は認めん」


 俺は興奮気味で言った。まるで、もう一人の自分が出てきたような――うっ、あの時の欲望がッ!!


「やめっ……え?」


「付き合おう」


「えっ。その……えっ」


 女神の戸惑っている表情がまた可愛すぎる。ああ、駄目だ。女神、お前がいけないんだ。こんなに男を誘うような露出が多い格好で、こんなに可愛いお前がいけないんだ。


「お前と戦った時、お前が負けて倒れた姿にも俺は興奮したんだ。その時は直ぐに起きやがって……。あの時の欲望がッ!!」


「――やめてよっ。来ないでッ!!」


 そして俺の姿が再び急変する。

 悪いな、女神。だって今の俺は徹じゃないもん。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。