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このパラレルワールドは女神を試そうとしている  作者: カルトカイマ
第一章 パラレルワールド
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第四話『ママかよ』

 女神は直ぐに起き上がって俺にこう言った。


「いや強くね?」


 いやコイツはマジで何なの?

 とりあえずお決まりの返事をしておくか。


「は?」


「は?」

 

 マジでコイツ何なんだ。怖いし。


「その……パララライズアッパーっていうの。ええな」


「違う、パラライズアッパーだ。まるで何処かの通販が商品を紹介するときの効果音で言うな」


「もっと良い例えなかった?」


 女神は微妙そうな顔で俺に尋ねてくる。何で俺が女神を納得させなければいけないんだよ。そもそも、割と真剣だし。怖いよ、色々と。


「いや何様だよお前」


「女神です」


 知ってるわ。ふざけているだろ。


「帰っていいですか」


「帰れると思っていますか」


「思ってませんよ」


「正解」


 知ってた。だが言わせて貰う。


「ふざけんな」


「ふざけてませんよ。もし帰りたいのなら私に帰る理由とここに戻ってくる時間を言って下さい」


 ママかよ。

 いやママかよ。


「そもそも、結局戻るのかよ」


「戻るのなら良いですよっ」


「そうか。なら、3時間待ってくれ」


「おけ」


「テメェもネット用語使ってんじゃねぇか」


 そして俺は、日本へ帰ったのだ。結局謎のままだったな。あの女神……。俺はボンヤリと、アイツとの会話を思い返していた。


「いやママかよ」


因みに私は、ママとは呼びません。お母さんです(威圧)

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