真夜中の目覚めと、クラスAの難題
お待たせしました最新話の更新です!
激しい特訓の夜、カズマの元に突如として届いた新たな任務とは……?
今回もお楽しみください!
*パン……パン……パン……*
「も、もっと強く……」
私は布団の中で小さく息を吐いた。
*またあの二人かよ……*
暗い部屋の中で、ゆっくりと目を開けた。
*ってことは……もう夜か? あの二人、本当に休む暇がないな……*
どうせこの騒ぎじゃ眠れそうにないし……
「出てこい……*名前を付ける*」
柔らかな光が弾け、本が右手の中に現れた。
「中身を見てみるか……」
分厚い表紙を開き、最初の数ページをめくった。
*また真っ白なのか……? もしかして僕を忘れて欠陥品の本を寄越したのか!?*
その瞬間、ページが強い金色の光を放ち始め、美しいカリグラフィーの文字が紙の上に次々と勝手に書き記されていった。
> **任務:** 山賊の魔手から伯爵の娘を救出する。
> **難易度クラス:** A
> **残り時間:** 九十日。
> **健闘を祈る。**
私は数秒間、その光る文字をにらみつけ、冷や汗が額を伝うのを感じた。
「クラスA……? 父さんに負けたばかりなのに、今度はクラスAの山賊と戦えってのか? リュデウスのあの野郎、僕を殺す気満々じゃないか……」
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!
ついに動き出した次なる任務、そしてまさかのクラスA。カズマの運命やいかに!?
次回もお楽しみに!引き続き応援よろしくお願いします!




