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ジンジャーエール
あおい
「ただいまっ」
玄関を開け、飼っている金魚に声をかける
疲れたぁ…
仕事終わってからの数時間がなんか濃かった
カバンとコートをソファに投げだし
ゴロンと横になる
一ノ瀬くん
同級生だったんだ…
てっきり年下とおもってたけど…
たぶん
私が疲れてると思って誘ってくれたんだよね
優しい…
でも
あの優しさ…やっぱりよくない
勘違いさせるやつじゃん
(「その心の声をどこかで吐き出してください
例えば僕にとか」)
あんなこと言われたら
もう…それは…心ときめくでしょ?
にしても…
彼は本物のヒーロー気質なんだろうね…笑
それよりも明日からは忙しくなる…
ゆっくり起き上がり
キッチンへと向かった
今日飲むはずだったジンジャーエールはよく冷えていて、生姜のピリピリが妙に喉に引っかかった
あおい
「…お風呂入って寝よ」
ようやく1日が終わった




