表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊ピエロと迷宮な日々  作者: なお☆プリン
カウントアップ:2
45/117

3名の偽精霊ー1(進)

まさかこのタイミングで3人揃うとはね。

私と栞がとりあえず学校に行こうとしていたら、その道中。

懐かしい顔が見えた。


「あれ?あいつ、玉じゃね?」

「声かけてみようか。」


私が声を掛けようとしたら、その前に向こうがこちらに気づいた。


「あれ?もしかして、栞と進?」

「お、覚えてるのか。」

「意外だね……。」


私と栞が学校に向かってることを教えると、


「奇遇だね、私も学校に向かってるところなの。」

「じゃあ、3人で行こっか。」


栞の提案を2人とものんだ。


私達3人は学校に向かって歩き出す。


「ところで進。」

「なに?」


すると突然、玉が話しかけてきた。

とっさに答えた。


「水森ユウって子、知ってる?精霊と契約してるっぽいんだけど。」

「知ってるもなにも私の後輩だよ。」

「あ、そうなの。さっき会ったんだ、その子に。」

「会ったの?」


思わず声に出してしまった。

なにしてたんだろう。


「うん。それでさ、その子の精霊のことなんだけどさ。」


栞は続けて言う。


「進はなにか知ってる?」

「あー……、まだあんまり話はしてないけど……。」


私は答えをぼかす。

実際まだ会ったばっかりだからね……。


「いや、そういうんじゃなくて……ほら、外見とか。」


あー、そういうことか。


「お面つけてて、ピエロみたいな格好してた……はずだよ。」

「お面……か、ありがと。」


私の答えに対して、栞はお礼を言ってきた。

お礼言われるようなことじゃないんだけどね。


「あ、そういえば。」


突然、玉が思い出したように声をあげた。


「どしたの?」

「なに?」

「じ・つ・は……おもしろいことがわかったんですよ~。知りたい?」


そんな言い方をされたら……


「もったいぶらないでよー。聞かせて、なぁに?」


私が言うより前に、栞が言ってくれた。


「ふふーん。偽精霊の……能力が無いと言われる……進!」

「な、なによ。」


突然名指しで呼ばれて、身を引いた。


「能力が無いのではなく!能力が発現するのが遅らされている……とのことです!」


……え?それはいったい……。


「どゆこと?」

「えぇ……?」


私と栞の頭の上には「?」が浮かんでいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ