日付かわって芽妹の家(芽妹)
多目的室が爆発した次の日。朝。
~芽妹の家~
はぁ、なんか早く目が覚めちゃったな。
「オハヨーございマスワ。メイ。」
「おはよ、ムース。帰ってきてたのか。」
「えぇ、よるオソクなってしまいましタワ。」
ムースは小さくあくびをする。精霊でも眠くはなるのか。
「おもしろかったデスワ、みんなとのベンキョ。」
「勉強してきたのか。えらいな……。」
俺は布団から出た。とりあえず着替えるか……。
俺は寝る前に準備していた服に着替えて……っと。
「あ、そうデスワ。」
「ん?なんだよ。」
ムースはかばんをがさごそと探り、
「これデスワ。」
と言って、手のひらサイズのスマートフォン?のようなものを取り出してきた。
「……なにそれ。」
「えーっとタシか、ケイヤクシャのカタガタにハイフされる……らしいデスワヨ。」
「そうなの?じゃあ先輩とかにも連絡つくの?」
「モチロン。」
ムースは端末をササッと操作し、その画面をこちらに向けてくる。
「これデスワ。」
ココ、というように画面を指差す。
そこには『タルト(水森ユウ)』と文字が。
「なるほどね……。」
俺は端末を受け取り、その名前をタップする。
電話とかメールのアイコンが表示される。
「で、ここから電話とかメールができるわけか。」
ムースは頷き、
「そうデスワ。」
と答える。
「じゃあ、後から連絡しておくか……。」
「いいんじゃナイデスカ?」
俺は端末のメールの欄を開く。
なんて送ろうか。初めてだから軽めでいいかな?




