表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊ピエロと迷宮な日々  作者: なお☆プリン
カウントアップ:2
27/117

柄闇の恥さらし(ツユ キ)

「昨日の帰りは遅かったわね?」

「なにをしていたんだ。まさか、精霊使いどもと遊んでいた……なんてことはないよな?」


お母さんもお父さんも怒ってる。

でも、夜遅くに帰ってきたことじゃないのか……?


「わ、我は先生と話があって……」

「……そう、ならいいわ。」

「部屋に戻れ。」


勝手だ。



「あ~。」


我はベッドに倒れこむ。

ぼふっ、と重い音。そのままの流れで枕に顔をうずめた。

まだ朝。

起きたばかりで、朝ごはんも食べたばかりだけど、

もうこのまま眠りたい……

でも眠れない。

昨日はツユとも会話せずに眠ってしまった。

そのせいなのか、眠れない。いつもより長いこと寝てしまったからだろうか。


「……喉乾いた。」


飲み物を飲みに行こうと、リビングに向かった。

ドアを開けようとして2人が話しているのが聞こえた。



「なにしてたんでしょうね、露季は。」

「さあな、柄闇家の恥さらしのする事だ。ろくなことじゃないだろ。」

「にしてもまさか精霊がまた動き出したんですね。」

「本当に面倒だ。闇に敵うわけないだろうに。」

「でも、貴重な闇の戦力が少なくとも1つ潰れてますから、用心するに越したことはないですね。」

「なにいってる、露季は戦力にすら入れてないぞ。いないようなもんだろあんな失敗作(・・・)

「あたりまえじゃないですか。露季以外でですよ。」

「……ちっ、またか。」

「やめてほしいですね……ホント。メンツってものがあるのに。」

「……去るものなど興味はない。残ってる奴らでなんとかするぞ。」

「えぇ。」



……


「あ……あ…………」


我は部屋に急ぎ足で戻った。


「ぐ……うぅ……」


ベッドに倒れこむ。ショックだった。


「我は……我は……」


何も言えない。もう、いやだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ