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一旦解散ということで(ユウ)
僕は先ほどの話でちょっと調べたいことが出てきたので、石町さんに能力をかけてもらおうと頼んだ。
「……水森くんだけだと……なにかあるかも……私も……行くよ……。」
「じゃあ、お願いするよ。」
僕は簡単に言ってしまったが、もし何かあっても、僕は石町さんを守る手段がない。どうしようか、なんて思っていたら、
「水森、俺も調べたいことがある。一緒にいていいか?」
「いいの?いてくれるとうれしいよ。」
良かった。鳥越君も一緒なら。
タルトはどうする?と訊こうとしたら、ムースが、
「ワタクシたち、ちょっとニンゲンカイのコトバをベンキョーしタリシタイのデ、セイレイカイにモドリマスワネ。」
「ユウくん、ヨルにはカエルネ!」
「ミーもイッテクルヨ。」
「オレもイッテクルぜ、リョウタ。」
「ではワレも……」
5人の精霊達は一旦精霊界に行くみたいだ。そういえば、結局砂川さんの精霊の名前聞いてないな……。
で、芽妹と梨乃は……いない。もう帰ったのかな?
まぁ、あの2人なら大丈夫だろうな、なんて思ってしまえる。
そんな感じで僕達3人は図書室に向かうことにした。




