毒を少量!
さて、ジュースは貰ったいつでも話しかける準備は整った……けど、ジュース!!のせいですごい事件が起きるんだよね…ありがちだけど、王子様のジュースに毒が盛られていて倒れてしまうって感じの…毒を盛られても大丈夫なように慣らされているから王子様は死なずにすんだけどそのせいですごい歪んだ性格になるんだよね…良く言って心配症、悪く言って束縛がすごい…感じだったはず、記憶覚醒がきてないからはっきりとは言えないんだよね…そういえば誰が盛るんだろ、歪んでもらったら困るから何とか阻止したいんだけど…
「あ…」
「ニィ?」
周りを探すように見渡すと不審な動きをするメイドが……あいつじゃん!!あぁ~王子様に毒入りジュース持っていってる!
「れ、レオハルト様、ごきげんようっ」
「ん?君は…キャメリア公爵の」
「お初にお目にかかります、ニィナと申します」
「あぁ…」
「一度お話してみたいと思っていました…ご一緒してもよろしいでしょうか…」
「かまわないよ、父上達から何か言われたんだろう?」
あ、王子様はゲームの印象のままな感じだ、ちょっとツンっとした感じはあるけど…乾杯までもう少しあるし少し話そう…ぎりぎりになってジュースを交換…めっちゃ失礼だろうけど、きっと死ぬような毒じゃない!はず…ここで死んだら元子もないけど、物語を進めるには悪役であるニィナは必要だろうし…イベントいろいろ回避してきたけども、本編が始める前に登場人物が死ぬのはない!!!と思いたい。
「あ、あの…ルオベルト様はご出席なさっていないんですね」
「体が弱くてな、熱を出してしまった…パーティなど延期にしたかったが…」
「まぁ…熱が下がった時に一緒にケーキを食べるのはどうでしょう、きっとお喜びになりますわ」
「そうか?…いいかもな」
王位継承でレオハルト派とルオベルト派がいるけど、本人たちは普通に仲がいいんだよね、でもレオハルトは毒を盛られて、ルオベルトは周りの大人のせいで若干歪んだ性格になっちゃうんだよね…。
「あっ!」
「どうした、キャメリア嬢」
「えと…ジュース、王子様の持っているオレンジがいいな、と…ぶどうを受け取ってしまって…」
王様が乾杯をするしぐさをしたわ、取り換えて毒を飲ませないようにしなきゃ…少量だけを口に入れれば大丈夫…レオハルトは女の子に優しいからきっと交換してくれるわ…。
「じゃあ交換しよう、僕はブドウが好きだからね」
「ありがとうございますっ、嬉しいですわ」
よっしゃ回避!!王様が乾杯と言って会場にいる貴族たちは一斉に飲み物を口に運ぶ、私もそうしなければ不敬にあたるから飲まなくてはいけない…少量だけよ…口に含み飲み込む、即効性だったようで私はその場に倒れこんだわ、周りが騒ぐのを聞きながら意識は薄くなっていく、メイドの顔覚えてるんだから、起きたら覚悟しておきなさいよ……
久々の更新になってしまった…そろそろ設定とか物語をちゃんと考えないとな、とは思っている。




