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457話 ヒトリシズカ


ここからは座談会の続きだ。質問と答えの応酬だ。


「それじゃあ質問…はいひまりさん。」

「私の面接官は誰だったのですか?」

「…佳奈さん、説明を」

「…本当は私、私が見ていたの!」

「え!?」

「でも…なんとなくこの子が天使に見えなくて…」

「真冬、わかるけど…ダメだよ…しかも質問も不十分だ」

「すみませんでした…」


そのあとも質問は続いた。天使としてのやりがいというより能力や日常で気を付けていることなどを上げていた。そのあと、配属先や研修についての説明を行った。


「以上で終わる。そして合宿先だが…ここか隣のアパートでいいか?」

「それは…構いませんわ…」

「それじゃここを研修場所としよう。」

「ところで研修の担当は誰が担当しますか?」

「私、魅華子、みどり、真冬、夢月、真礼、佳奈、夏希、結花、紗千香で行おう」

「わかりました。僕がその手伝い…」

「飛翔には別の事をお願いしてほしいんだ。これは飛翔にしかできないと思うんだ…」

「どういうこと?」

「実はな…一人静がまた現れたかもしれない」

「現れたって…そういうものなの?」

「まぁ、そうだな。おそらく、また殺されるかもしれない…飛翔なら見つけて…どうにかできるかもしれない」

「あとは交渉するだけですね」

「交渉!?…とりあえず頼んだ」


こうして天使会は二つの仕事を並行して進むことになった。


「しばらく府馬の方に行ってくる」

「…わかりました。行ってらっしゃい」


バスに揺られて数時間、府馬の地に降り立った。


「どうしたのですか?」

「どうやら…帰ってくるらしい…」

「やっぱり、初音さんの言うとおりね。数日前に伝えてたの。担当者を呼ぶって」

「初音さんに言われて…」

「いや、わかってるから。それはそうと…担当者はあと1人と伝えられたんだけど…」

「遅れました。第2支部の内匠隆真と申します。あ、飛翔君も呼ばれた?」

「そうなんですよ…一人静が…」

「そうか、あいつが復活したんだな。それでこの神社の近くで待機と…」

「話が早くて助かる。しかし、隆真は正体を知ってそうだな?」

「あいつが偽名なのは聞いてすぐにわかった。そして、本名も判明している…しかし、俺は信じたくなかった…」

「どうして…」

「あぁ、私が代わりに説明しよう。隆真にとっての彼女は…恩人のようなものだから…」


聞くところによると、一人静は隆真の天使の師匠にあたる人らしい。だからこそ、思うところがあるのだろう。


「…と、説明していたら来たみたいだね」

「やぁ」

「師匠、どうしてこんなことをしたのですか!前の天使長を殺したのはなぜですか!」

「落ち着け。まずはこの子に挨拶しないと。どうも、一人静だ。よろしく」

「よ…よろしくお願いします…」

「それで、どうして天使を呼んだ?まさか、私を殺そうとしているのか?」

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