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449話 人生ゲーム(Extra)


「…だから、私たちに頼む態度なの?」


空腹に狂ったきらら大学の生徒たちは、学食を作ってくれそうな人を前に欲望のままの言葉を投げかけている。しかし、学食界の重鎮で今の学食文化を作った白梅千織はそんな態度を許せなかった。


「そんなこと言ったって…お腹が空かせたのは誰のせいだろうな!…」

「…由香、もう泣かないで。あなたが悪いって誰も思ってないんだから」

「千織、そうは言っても聞き入れないわ。この状況なら特にね」

「そう…」


結局改札を抜けて無事に電車に乗れたが、全員の心はもやもやしていた。


「もういい、私はここで降りるわ」

「まだ西町ですよ?家は竜門の方じゃ…」

「そうね。でも、今日はここで降りたい気分なの。今日はお疲れ様」


電車の中は、まだ重苦しい雰囲気があった。指をさして笑うものや噂をする者もいた。こうして神楽阪についた。


「僕はここで降りますね。またお呼びください」

「そうね、私も降りるわ。というか、私もこの駅が最寄りなんだけどねぇ…」


由依と飛翔の二人が並んで歩くのは久しぶりだ。もしかしたら初めてかもしれない。飛翔は今日のもやもやを解消したかったようだ。


「由依さん…僕はあれでよかったのでしょうか?」

「由香ちゃんのこと?あれはあれでよかったの…言葉選びはもう少し優しい方がよかったかもね」

「そうなんですか?」

「そうなんだよ~!私知ってるよ?あそこの学食サークルの料理を食べたことあるって。あの時望愛ちゃんもいたんだけど…部長にとんでもない態度で接されたのでしょ?」

「…まぁ、そうだけど…」

「…そんな部長が手のひら返して教えてくれって…おかしいじゃない。私悪女なのかな?」

「いえ…気持ちはわかります」


こう話しているうちに家に着くと、晩御飯がそこにはあった。


「ただいま」

「おかえりなさい、飛翔さん…今日は天使長も来てますわ…」

「あぁ、飛翔か。おかえり」

「ただいま…って、突然ですね…そういえば千明さんもいますね!?」

「そうだな、今日はちょっと楽しいことをしようかと思って」

「UNOと人生ゲーム、どっちの方がいい?」

「人生ゲームですわね!」

「そうだな。じゃあ初めて行こう!」


4人で始まった人生ゲームはかなり楽しく進んでいった。


「借金しかないんだけど…!」

「初音は色々と払いすぎだもん。約束手形何枚持ってるんだよ!」

「そういう千明もお金あんまり持ってないじゃないか!」

「飛翔も結花も…どうしてお金がないんだ!!!」

「家と車のローンがかかってですね…」

「まさか…ショッピングで散在するなんて!あと子ども多すぎるって!」


そして全員ゴールした。でも、みんな残金は大変なことになっていた。


「2周めに行きたい…」

「…でも深夜1時だよ?」

「…どれだけ熱中してたんだよ!」

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