441話 決戦前夜?
未だ静寂の続く会議室、サーシャ曰く今年から部に昇格した学食サークルだけど、大変なことになっているらしい…いったいどういうことなのだろうか。
「…」
「だから黙ったままじゃわからないでしょ!」
「…どうして」
「何かな…?」
「どうして!あなたたちに言わないといけないんですか!これは私たちの問題で」
「馬鹿か!お前たちは!」
「…え。」
「…ごめんなさい。そして、お久しぶりです」
「…猫屋敷くんだよね。どうしたの?」
「ちょっと…ちょっと許せないんですよ…」
「…はぁ…もういいや。で、何?」
「…どうしてそんな口調なの?いったい何があったの?」
「別に?いつものことでしょ。私が部長なの。ことりとか夏帆とか候補いたけど…そんなの関係ないわ。私の部に口出さないで?」
「…心配した私が馬鹿だったわね」
「で、そこにいるのは出来損ないの旅館のオーナーの端くれだっけ?怖くないね。で、どうだった?オーナーの傷ついた姿。怖いね、辛いね…私は何にも思わないけど」
「…真音、僕を抑えててね。」
「…それでみんななんなの?私より先輩ぶって…君たちって私より強いの?それとも…どういうつもりなの?」
「…」
「ん?何もわからない?だ・か・ら!私より偉いのかって聞いてるの!日本語わからない?それともお話し聞けないの?」
「…暴力はいけません、まずは落ち着きましょうよ」
「…そうね。私たちは学食サークルの創始者と代表メンバーよ。君は今の会長かもしれないけど、私たちはその上の存在と思って欲しいわ」
「それで、君に聞きたいんだけど…学食サークル…君は部活だと思ってるけど、まぁ…それはそれとして何がしたいの?」
「…簡単よ。私たちの力で貴方を消すの。貴方たちみんな消すの。そして新しい物語を作るの!」
「…物語の主人公になりたいと言うわけか…やめた方がいい」
「どうしてそんな事を言う!この金髪!」
「…それをやろうとして阻止された人を知ってるんだ。本庄澪、ここの昔の生徒会長のことだよ」
「そう。だからどうしたの?もう飛翔には帰る場所なんてないのに!」
「…そっか。残念だなぁ…ねぇ、私のこと、覚えてる?」
「…!まさか…どうして…」
「私の事を覚えててくれてありがとう。私を殺した犯人さん」
「…どうして生きてるの?」
「私は転生したの。あなたとは違うの」
「そう…でも関係ない。またあなたを殺せばいいの…でもそれはあとでの話よ。まずはそこの老害を倒すわ。」
「…バトルをしない。だいたいどうしてこうなったんだ」
「飛翔って特殊なの。だから潰しておきたいの」
「どこが特殊なの?料理の腕?能力?」
「存在全てよ!どうしてみんなと仲良くできるの!絵梨に協力して私たちも仲良くなろうとしたのに!どうして!」
一体どういうことなのだろうか。




