440話 目を開けると、そこは取調室でした
警察から出た僕を迎えたのは…彼女たちだった。
「…どういう書き方よ!なんで!?私たちモブじゃない!」
「真音さん、全くその通りです」
「と、いうことで!私たち復活…というか、これから浜大に訪問しようと思っててさ」
「…今日って何日だっけ!」
「5月7日よ。結構しっかり拘留されてたけど…警察って無能かしら」
「流石に酷すぎです。国家権力の犬たちに無能って言ってもわかりませんよ?」
「…京子もまぁまぁひどいわよ」
「それも真音以上に」
「…もうこの話終わりにしようよ…」
「雪の言う通りだよ!」
「…それじゃあ…新生学食部…を見に行こう!」
「私たちはいませんけどね…」
電車に揺られて…ないか。なんやかんやで大学に着いた4人。
「さて、学食に来てみたけど…時間間違えちゃったわね」
「ホントだね…」
「…明日にしますか?…でも集会は今日のはずですし…」
「…1人で解決する気なの?」
「京子…悩んでも行かなくちゃ。まるであのメガネのように」
「急に都市伝説持ってくるな!あと…飛翔はどこにいるの!」
「ごめん!教授に呼ばれてた!」
「教授って望愛先生?確かに会うべき人物ではあるんだけど…」
「おっす!久しぶりだな!」
「…なんだ、蓮花か」
「ひどくない?久しぶりの再会だよ!ねぇ!酷いよ!」
「…てか…あなたそんなキャラだっけ?」
「知るかよ…そうだ、学食部探しに来たんでしょ…いやぁ、現状を聞いてくださいよ…」
「…何かあったの?」
教授曰く、学食部がかなり大変な状況らしい。4人を会議室に連れて、開口一番に怒鳴った。
「ねぇ!いい加減に喧嘩するのやめて!」
「あんたには関係ないでしょ!」
「何が関係ないんだ!確かに学食部顧問ではない…だがな…望愛、いや南川教授が困ってんだよ!今日…先生が休んだ。理由を聞いたら胃の物を戻したかららしい…初めてだよ。彼女、そう言う事なかったんだよ…どうして喧嘩するんだよ…今日は私だけじゃなくて先輩たちも一緒だから話しなさい。私も今日は参加するから」
「…まず自己紹介するわね。私は初代部長で設立メンバーの倉田真音。そして私の隣にいるのは全員設立メンバーよ」
「初めまして、副部長の蟹江京子です」
「会計担当の星野雪です」
「料理長、神崎飛翔です」
「…でね、どうしてそんな喧嘩してるのさ。京子はどう思う?」
「色々な理由があるのでしょうね…それで、部のメンバーはここにいる人で全員でしょうか?」
「…」
「…なんか言ってくれないかな?勝手に決めつけるなって顔されてもさぁ…こっちは理由がわからないんだよ!」
「…どうしたんですか?飛翔さん…怒ってませんか?」
「…さくらちゃん、それとサーシャちゃん、現在学食部最大の危機…はきっともっと大きいのがあるかもしれませんが…存続の岐路には立ってます!」




