423話 ラッキーピエロ(食べたい)
目的地に到着し、すぐに同窓会的なものが始まった。仲良しなこの子たちの会をお楽しみに。
「さて、お集まりいただきありがとうございます。」
「本日は…私たちの名前を新しく決めようの会!と、なんか緩く喋る会です。」
「梨穂と葉子の掛け合いは落ち着くなぁ…」
「沙恵、寝ないでね。」
「わかったよ吉乃~」
「さぁ、新しい名前の候補…沙代里さん、どうぞ。」
「サカバンバスピスの会で」
「却下。さすがに能力を使ってでもダメよ。」
「面白そうだったのに…」
「はい、心愛さん。」
「やっぱり…ろーだんせで!」
「…梨穂、これ絶対没にした方がいいよね。」
「そうだね。」
「それと、それは他局じゃないのか?」
「そうだね、心愛が言うとたぶんおかしいことになる。」
「壮と恵斗まで!酷いよぉ…」
「…ひなたは何かあるの?」
「おひさまぽかぽかひだまりまつり!」
「…暖かい名前だね。」
「異議あり!」
「今度は飛翔か。どうぞ。」
「ここはあえて…パリラパレパリラパラリンピック!」
「論外。というわけで…略して太陽の会の他に何かありますか?」
「真音さん。って、あるんだ…」
「やっぱりきらりんピック~おひさま~で!」
「きらりちゃん、どう思う?」
「うん、ダメだよ?」
「没ということで…誰かほかにないの?」
「僕から行こうか。」
「享弘、頼むわ。」
「これは壮と恵斗と考えたんだけど…発表してもいい?」
「構わん。」
「俺も許可だよ~」
「…じゃがポックル!」
「ダメです。」
その瞬間、男性陣が悲鳴のような声を出し続けた。
「…うるさいですね…」
「沙織さん、もしかしてあるのですか?」
「…」
「ないのかな?」
「…zzz」
「いや寝てたんかい。」
「起きてください〜」
「…あ。おはよう…やっぱりスローガンは森永!」
「あぁ…じゃあ私が発表しますね。」
「それじゃあ早苗さん、どうぞ。」
「…26人ですよね?」
「はい…」
「じゃあ、笑顔の風呂ということで!」
「却下。他に何かないの?」
「じゃあ、マコモ湯…」
「それ好きだね!」
「じゃあ私が出してもいい?」
「そうだね。それでは沙恵の…私たちの名前!」
「…そらのおとしもの!」
「それはダメだね…」
「あ、桜子は何か思いついたの?言ってみて。」
「…さくらの会で!いいんじゃないかな!」
「それいいんだけど…いいんだけど…何か足りないんだよね…」
「やっぱりクリスティーナだお!」
「誰ですか?」
「今週最終回なんだっけ?覆面水着団のシーズン2。」
「そうなんだよ。僕も見てたけど…あのシーンは…」
こうして覆面水着団の話は何時間にも膨れ上がりそうになったが、本題に戻ることにした。
「結局名前はどうするの?」
「やっぱり…秘密結社太陽の会…でどうかな!」
「それいいね!採用しよう。」
「終わったぁ!解散!」




