↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『アステリズム・オンライン 〜世界で唯一ゲームをラストクリアした俺、現実世界で正体を隠して無双する〜』  作者: かいばーく


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

94/103

第十四章・第六話「東雲という男」



 週明け、クロウから再び呼び出しがかかった。


「東雲について、かなり詳しいことが分かった」


 本条のカフェ、テーブルに広げられた資料には、以前よりも格段に詳しい情報がまとめられていた。


「東雲は、ゲーム時代、巨大クラン『蒼穹』のマスターだった人物だ。クラン員数は、最盛期で三百人を超えてたらしい」


「三百人……それだけの規模を、一人で統率してたんですか」


「ああ。そして、その運営方針が、徹底した実力主義だった。成果を出せない者は容赦なく降格、あるいは追放。逆に、実力のある者には、惜しみなく支援を与える。そんな体制で、あのクランは運営されてた」


 クロウがさらに言葉を続けた。


「総帥が語ってる思想――『強い者が世界を作り替えるべきだ』ってやつと、驚くほど一致してる」


 その情報に、俺は確信を深めていた。


「現実での東雲の身元は?」


「そこが、まだはっきりしない。クラン運営時のハンドルネームと、実際の名前が、どうしても紐付かないんだ」


 本条が、悔しそうに答えた。


「ただ、一つだけ気になる情報がある」


「何ですか」


「東雲が、かつて別のゲームでも、同じような実力主義のギルドを運営してたって話がある。そして、そのギルドの運営に、羽鳥蓮が関わってた形跡がある」


 その言葉に、俺は思わず目を見開いた。


「蓮さんと、東雲が、以前から繋がってたってことですか」


「可能性は高い。もしそうなら、蓮が黒鴉に取り込まれた経緯も、より自然に説明がつく」


 クロウが腕を組みながら言った。


「東雲という人物が、総帥である可能性は、かなり高くなってきた。あとは、現実での身元さえ割れれば――」


 その言葉の途中で、クロウのスマホが鳴った。画面を確認したクロウの表情が、一瞬で強張る。


「どうしたんですか」


「……まずいな。情報屋から、妙な連絡が入った」


 クロウの声には、これまでにない緊迫感が滲んでいた。


【作者からのお願い】

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!

「アステリズム・オンラインの続きが気になる!」

「蒼のこれからの無双に期待!」

と少しでも思っていただけたら、画面下部にある

【ブックマーク登録】 と 【評価(☆☆☆☆☆を★★★★★に!)】

で応援していただけると、執筆のモチベーションが劇的に上がります!

皆様のポチッと一押しが、この物語の何よりの支えになります。よろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。