↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『アステリズム・オンライン 〜世界で唯一ゲームをラストクリアした俺、現実世界で正体を隠して無双する〜』  作者: かいばーく


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

36/106

第八章・第十一話「核心への一歩」



「それで、今後の動きなんだが」


 クロウが真剣な表情で切り出す。本条はカフェのカウンターからノートを一冊取り出し、テーブルに広げた。


「末端の連中から聞き出した情報、整理してみた。黒鴉の拠点は、恐らく一つじゃない。複数の拠点を、細い糸の様にネットワークで繋いでる感じだ」


「本部みたいなものは?」


「まだ特定できてない。ただ、指示系統の頂点にいる奴――末端が『総帥』と呼んでる人物がいるのは間違いなさそうだ」


 クロウは腕を組み、考え込むように目を閉じた。


「総帥、か。ゲーム時代の実力者である可能性が高い、って話だったな」


「そうだ。しかも、かなりの上位プレイヤーだった可能性がある。組織立った動きや、モンスターを誘導するような小細工――ゲームシステムへの理解度が並じゃない」


「心当たりは?」


「正直、絞り切れてない。ただ……」


 本条は一瞬、言葉を濁した。


「ただ、何だ」


「昔、ゲーム内で似たような思想を語ってた奴がいたのを、思い出した。『強い者が世界を作り替えるべきだ』みたいなことを、よく吹聴してたプレイヤーだ」


「名前は」


「思い出せない。だいぶ前の話だし、当時は本気にしてなかったからな」


 クロウは小さく舌打ちすると、椅子から立ち上がった。


「引き続き、思い出せることがあったら教えてくれ。俺は、他の伝手も当たってみる」


「ああ。それと――」


 本条が、少し声を落として続けた。


「蒼には、どこまで話すつもりだ」


 その問いに、クロウは一瞬、答えに詰まった。


コメント・フォローよろしくお願いします


コメント・フォローがくると頑張れます^_^

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。