↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『アステリズム・オンライン 〜世界で唯一ゲームをラストクリアした俺、現実世界で正体を隠して無双する〜』  作者: かいばーく


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

33/105

第八章・第八話「本条の回想・クランの長として」



 本条にとって、ゲーム時代の自分は、いつも「守る側」の人間だった。


 自身が運営していたクラン『黎明』は、初心者から上級者まで、多くのプレイヤーが集う大所帯だった。本条は、そのまとめ役として、いつもメンバーの相談役を担っていた。


「本条さん、今度の高難度クエストなんですけど……」


「ああ、任せろ。しっかりサポートするから」


 誰かのために動くことに、本条は誇りを持っていた。だからこそ、クランの規模が大きくなるにつれ、責任の重さも増していった。


 ある時期、クラン内で大きなトラブルが起きた。一部のメンバーが不正なプレイを繰り返し、それが原因で他のプレイヤーとの間に深刻な軋轢が生まれたのだ。


「本条さん、これ、どう収拾つけるつもりですか」


「……すまない、俺の監督不行き届きだ」


 本条は、その責任を一身に背負い込もうとしていた。だが、クラン内の空気は次第に悪化し、メンバー同士の対立は日に日に深まっていく。


「もう、こんなクラン抜けたい」


「本条さんの管理能力、正直微妙じゃないか」


 心無い言葉が、あちこちから聞こえてくるようになった。本条は表向き、努めて冷静を装っていたが、内心では大きく揺らいでいた。


(俺は、クランを守れているんだろうか)


 そんな不安を抱えていた、ある日のことだった。


コメント・フォローよろしくお願いします


コメント・フォローがくると頑張れます^_^

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。