表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

第二話 渇き?違う

「はぁ…はぁ…んぐぅ…」

やばい。何でかわからないけど、腕なくなったのに骨生えたし、なのに復活しねぇ。

しかも出血しっぱなしだ…このままじゃ死ぬ…

「あ"ぁ"…の"どが…がわ"ぐ…」

しかも…ここ乾燥しまくってる…

そうだ、牛、さっき死んだ牛の肉。


食っても大丈夫なのか?

クソ!

迷ってる暇なんかなぇ…!

「ハブッ!んぐぅ…」

硬すぎるこの肉!石かよコイツぁ!

  * \ €    #    [   ・  

     >    $  ÷   °   \

  

…         

          ドクン 〜 -

           




-対獄獣神討伐隊基地-


「で、例の物は見つからなかったのか?」

「異世界、ごく普通で平和な世界に転移された。情報はここまででしたね。」

「あの代物は、絶対に破壊すべきだ!そんな物が我々の住む星以上の平穏な星にあるなど、あってはならぬ!」


         パン


「まぁ落ち着くのだ。ギドラ殺しのソーバよ。今優先すべきは観測された渦状の魔力群。

今までに渦状の魔力群は観測され、そこには必ず別世界の人間がいた。だが今回…」


「獄獣神生息エリアに出現…異世界人はオリジナルの力を授かるが、オリジナルと言っても、それは我々が知るタイプの物と酷似している場合がある。」

「まぁどのみちそんなところに転移された人間など、どうせ生きておらんのじゃ。無視じゃ無視。」

「ワレワレは、獄獣神がエリアから脱したソンザイを倒すのがシメイ。行ったことナイ。」

「で、どうするんですか。ローレン総長。」

「…異世界人には申し訳ないが、我々もそこまでして行くほどのリスクはないからな。」



-獄獣神生息エリア-

「がぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"あ"‼︎」

痛い痛い痛いいたいイタイ!

内側から破かれてるみたいだ!死ぬ、死ぬ…!


ギリ"リ"リ"リ"リ"リ"…

突如としてトシの骨だけの腕に、肉が無理矢理のように張り付いた。


腕が…戻った…

回復…で良いのか…?

「はぁ…はぁ…はぁ…こいつ…この牛は…何もんだ?」

ワレは牛などの下等な生き物ではナイ

「な!?だ、だれ!」

ワレを喰らってオイテ、その様なマヌケな顔をするとはナ。

ワレの名ハ獄獣神ルバル。オマエはどうやら、この世界のニンゲンではナイのだナ。

「は?この世界…?地獄じゃないのか?」

コノ世界の中でも'ココ'は地獄のヨウな場所ダ。

「結局地獄じゃないか…どうすれば…」

オマエはワレを貫いたデあろう。ソレをまたヤレ。

「やれったって、あんなの知らないよ!魔法なんかあるわけないんだし!」

ソウカ、オマエは魔法のナイ世界から来たのダナ。」

え、じゃああるのか?

ワレを倒したノダ。オマエには才能がアル。教えてヤル。


魔力、コノ世界では全ての生命ガ等しく持ッテいるエネルギー。ソレを体外に出し、放つノガ魔法。オマエの場合、物質魔法ダナ。

「物質…じゃあ水とか操れるのか?」

イヤ、オマエの体に刻まれている力でハ不可能。操れるノハ己の骨ノミ。

「え?それ、だけ?」

オマエはワレが吹き飛ばした左腕から骨ノミ再生されていた。肉ヤ皮は対象外だと分かるダロ。

「そんな…じゃあ無駄じゃないかこんな力!」

ワレの体ハ物質魔法では傷がつかナイ特異な力が備わってイル、ダガオマエは貫いた。

オマエのソノ骨、取り込まれた今ダカラ理解デキタ、あらゆる防御の力を無視できるのダナ。


そうなのか…でも体は簡単に吹き飛ばされたのに、

攻撃ト防御ハ別の領域ダ。オマエの骨ハ、極限まで攻撃に特化サセタ分、守りハ風が吹いた時ノ砂山ニ等シイ。

ギィアオオオオオオオオオオオオ‼︎

「!」

実戦ダ。ワレを喰ったからニハ、楽しませてモラオウ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ