↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カラメル・スイーツ・イリュージョン  作者: シャオえる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
44/60

困った微笑み

「へー。不思議な魔術……」

「アリエルさんの魔術とはなんかちょっと違うね」

 シオンが紅茶を淹れているその頃、ホイップから倒れた時に使った魔術を聞いたライとムギが首をかしげながら顔を見合わせ、話し終えたホイップは大きく口を開けアクビをし目を擦る

「違う魔術だからホイップ倒れちゃったの?」

「うん、アリエルさんの魔力でこの魔術はあんまり……」

 ムギの質問にホイップが答えていると、寝室の扉がコンコンとノックする音が聞こえた

「ごめんなさい。ちょっと開けれますか?」

 扉越しから聞こえるシオンの声に、ライとムギが立ち上がり寝室の扉を開けると、シオンが紅茶のセットをトレーに乗せて入り口の前に立っていた。ベッドの側にある小さなテーブルにトレーを乗せ、暖かい紅茶をホイップのためにティーカップに注ぐ

「シオンさん。すみません、わざわざ」

「ううん、大丈夫。体調はどう?」

「元気になりました。ありがとうございます」

「そっか。それは良かった」

 返事をしながらホイップに紅茶が入ったティーカップを渡す。暖かい紅茶に、ふぅ。と一息かけゆっくりと飲む。シオンがアリエルとライとムギの三人分のティーカップにも紅茶を注ぎ、シオンの一番近くにいたムギがアリエルにカップを渡す

「でも、ホイップはしばらく家でお休みね」

 受け取った紅茶を飲んだ後アリエルがそう言うと、ライとムギが二人一緒にアリエルを見た

「家でお休み?外に出ちゃダメなの?」

「ええ。魔力が回復するまでね。ライとムギも一緒にね」

「えー。つまんないの」

 アリエルの言葉に不満そうな顔で紅茶を飲む二人。それを見たホイップが困ったように笑う。自分の分の紅茶をコップに淹れていたシオンがふと、アリエルが見ているのに気づいて、目線を向けると、アリエルも困ったように笑ってシオンと目があった

「そういうわけだから、ホイップの代わりに今日のお買い物よろしくね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。