↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カラメル・スイーツ・イリュージョン  作者: シャオえる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
30/59

お掃除のあとに

「二人とも、何してるの?邪魔だからちょっと退いて!」

 魔術書が戻ってきた数日後、ホイップがベッドに眠るシオンをベッドの横でじっと見つめるライとムギの体をほうきでグイグイと突っついていた。何度も二人を退かそうとしても動かない二人に痺れきらして寝室の入り口をほうきで掃くと、ライが少し振り向いて掃除をするホイップを見る

「ねえホイップ。シオンさん大丈夫?」

「あと何日眠って起きるの?」

 スヤスヤ眠るシオンを見ながらライとムギがホイップに聞くと、床をほうきで掃きながらホイップが、はぁ。とため息をつく

「私には分からないわ。アリエルさんに聞いて」

「聞いても答えてくれないんだもん」

「それにしょっちゅうお出掛けしてつまんない。早く起きて遊んでくれないかなぁ」

 ライとムギも、はぁ。とため息をつきながら立ち上がる。三人が会話をしている間もシオンは起きる気配もなくスヤスヤ寝ている

「起きて遊ぶ前に、お掃除と魔術の練習しなきゃダメだよ。アリエルさんから宿題もらったでしょ?」

「もらったけれど、ホイップと一緒にって言われたの」

「そう。だからホイップのお仕事の終わり待ち」

「なにそれ。私、アリエルさんから聞いてないよ」

 ホイップが驚いた顔でライとムギを見る。すると、ムギが寝室にある机に向かいだした。机の上にある一冊の本を取り、ホイップの元に戻ると、取ったその本をホイップに差し出した

「はい。これ。宿題だって」

 ライにほうきを渡し、ムギの持つ魔術書を受け取る。パラパラとページをめくり、最後のページを見終えると、ムギに魔術書を返し、ライに渡していたほうきを受け取った

「これなら仕方ない。二人には、お掃除を手伝ってもらって一緒に宿題終わらせちゃおう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。