第123話 勇気を出して
ChatGPTで誤字脱字や文書のチェックして貰ってますが
ダメ出しが多すぎて心が折れそうです(笑)
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ほんとにありがとうございます
チャッピーに負けない様に頑張ります
ノルディア邸の廊下を歩く一人の女性がいた
肩まで伸びた艶やかな赤髪
吸い込まれるような蒼い瞳
すらりとした長身に均整の取れた体つき
白を基調とした教国聖騎士団の制服
その上からでも分かるほど豊かな胸元は彼女の大人びた雰囲気をより際立たせていた
決して派手さはない
だが 洗練された気品と落ち着きを兼ね備えた美貌は自然と人の視線を惹きつける
腰には一本の細身の剣
背筋は真っ直ぐ伸び 一歩一歩の所作にも無駄がない
十八歳とは思えないほど成熟した雰囲気を纏う美しい女性
教国聖騎士団副団長 エミルだった
エミルは廊下を歩きながら先ほどリックから聞かされた話を思い返していた
市場
雑貨屋
木漏れ日亭
宿場町の公園
そして北外れの宿
「まずはお誘いしなければ始まりませんね」
小さく呟く
その足はレオンの執務室へ向かっていた
だが 執務室の前まで来ると足が止まる
「…………」
扉を見つめて
ノックをしようとして手を止める
「いえ……まだ心の準備が……」
一歩下がり そのまま廊下を数歩歩く
だが直ぐに止まる
「ここまで来たのですから」
再び引き返した
執務室の前へ立つ
深呼吸を一つ
(レオン様)
(少し街をご案内していただけませんか?)
頭の中で何度も練習する
「いえ……少し固すぎますね」
もう一度やり直す
「お時間がございましたら ご一緒していただけませんか?」
言ってみる
「……これでしょうか」
だがまた不安になる
廊下を行ったり来たりする
一度
二度
三度
使用人達は不思議そうに見ていたが誰も声は掛けなかった
やがて エミルは小さく拳を握る
「よし」
意を決して執務室の前へ立った
軽く身なりを整える
深呼吸
「失礼いたします」
コンコンとノックをした
その瞬間 カチャ っと音が響く
「え……?」
扉がゆっくり開いたのだ
閉まっていると思っていた扉は最後まで閉まりきっていなかった
勢いよくノックしたため そのまま開いてしまったのだ
「し、失礼しました!」
慌てて扉を押さえる
だが 部屋の中は静まり返っていた
「……あ」
レオン様の姿はない
どうやら席を外されているようだった
エミルは小さく息を吐く
「タイミングが悪かったですね」
その時だった
机の上へ置かれた数枚の魔法陣が目に入る
「これは……」
見覚えのある術式だった
思わず机へ近付く
机の上には書き直した跡が何度も残る魔法陣
失敗したのであろう紙も積まれている
「ここまで研究されていたのですね」
エミルは感心したように呟く
そして一枚の魔法陣を手に取った
術式へ静かに目を通す
「…………」
しばらく見つめる
すると ほんの僅かな違和感に気付いた
「ここを少し修正すれば……」
エミルは小さく呟いた




