↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界帰還録  作者: 夜縹 空継
第四章:オーザンガール編
366/479

余談「君の日:下」前編

───蝉の声がまだうるさい八月。

夏休みも終わりが見え始めたそんな日…大事な日が近づいてきた、夏休みの終わりなんかよりそっちの方に気を取られている。

「どうすっかなぁ…」

ケーキや食事は問題ないとして…プレゼントをどうするか悩んでいた。


今は電車に乗り街の方まで来てデパートを散策して休憩をしている。

喫茶店の冷たいココアが体に沁みる、そこで改めてどんなプレゼントがいいか考える。

予算は全然あるが…スマホは去年のクリスマスにプレゼントをした。

………正直思いつかない、無難にアクセサリーとかを考えるが喜んでくれるか微妙だ。

興味がないわけじゃないんだろうけど好きというほど興味があるとは思えない、普段の夜天羅を見ていてそう思う。


どうしようか本当に悩む。

夜天羅が喜びそうな物……なんだろうな…そうやってぐるぐると思考を巡らせるも答えがでなくて結局考えるのをやめる。

このループをさっきから何回も繰り返している、そんな自分に少しあきれつつ喫茶店のガラス窓をぼーっと眺める。

…行き交う人々、家族連れ、友達、恋人、etc…十人十色の人間模様が濁流の様に流れていく。


夏休みだという事もなり人が多いな…なんて当たり前の事を思っているとある店が視界に入ってきた、それを見た時ビビっときた。

俺はアイスココアを流し込み、食器を下げて喫茶店を後にした、すぐにそのお店へ直行。

悩んでいた夜天羅への誕生日プレゼントが解決した。

これなら夜天羅も喜んでくれるかもしれない。


店員さんとやりとりを経て俺は店を出た、8月15日に商品を取りに来る予約をした。

これで…夜天羅の誕生日を憂なく祝うことができる、家に帰る前にお土産を買い俺は街を去る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。