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第7章 - 真実

夕暮れがゆっくりと中庭に降りてきた。


太陽の最後の赤い筋がまだ梢の上に残っていたが、幹の間にはすでに闇が溜まっていた。空は澄んでいた。最初の星々が深い藍色の布に空けられた小さな穴のように現れていた。森からかすかな音が漏れてきた。葉のざわめき。見えない虫の鳴き声。時折、小さな生き物が下草を走り抜けるとき、どこかで枝が折れた。


家の前で焚き火が燃えていた。


大きくはない。浅い石の窪みの中で静かに踊る炎が、赤みがかった光を中庭に投げていた。火花が空に昇り、一瞬輝いて、空に届く前に消えた。煙と乾いた土と焦げた木の匂いが木々の間に漂っていた。


ラースが逆さにした丸太に座り、炎を見つめていた。


赤い髪がまだ練習で乱れていた。黒い目に火が映っていたが、視線は本当にはそこに向いていなかった。指の間で細い枝を回し、折り、つなぎ合わせ、また折っていた。隣にレアが座っていた。膝を抱え、剣を手の届くところに置いて。長い茶色の髪が肩にかかり、緑の目が熾火に注がれていた。


一日中、練習してきた。


レアの腕はまだ痛んでいた。剣の柄の木が皮膚を擦りむいた部分で掌が焼けていた。ラースは午後にエミリアと魔力感知の初歩的な練習をして、その後まるで石を運んだかのように疲れ切った顔をしていた。じっと立って呼吸しただけなのに。


今は静かだった。


静かすぎるかもしれなかった。


家の中で床板がきしむのが聞こえた。おそらくエミリアがまだ台所で片付けをしている。アレクサンドリアは家の中か、家の影のどこかにいた。彼女は決して遠くにはいなかった。一緒に座っていなくても。


ラースが枝をもう一度折った。


「ずっと頭から離れないことがあるんだ」と彼は言い始めた。


レアが彼を見た。


焚き火が顔に明るい斑点を投げていた。一筋の髪が頬の前に垂れていたが、払おうとしなかった。


「何?」と彼女は訊いた。「母さんの私たちへの扱い方のこと?」


わずかに微笑みながら。


愉快ではなく。


むしろ、重くなる前に小さな笑みで話題に触れるほうが楽だとでもいうように。アレクサンドリアは穏やかではなかった。温かくもなかった。公平でもなかった。少なくともレアやラースが本当に理解できるような意味では。だが母だった。まさにそれが、すべてをより複雑にしていた。


ラースが首を振った。


「違う」


枝の破片を火に投げた。すぐに炎を上げ、ぱちぱちと音を立てて曲がった。


「夢のことだ」


レアの微笑みが消えた。


ラースはすぐには気づかなかった。何年も追いかけてくる映像を、熾火の中に見つけられるかのように見つめ続けた。


「時々、お腹の中にいた夢を見る」と彼はゆっくり言った。「暗かった。温かかった。窮屈だった。でも嫌じゃなかった」


眉間にしわが寄った。


「レアもそこにいた」


レアは動かなかった。


膝の上の指だけが少し曲がった。


ラースが唾を飲んだ。


「そしたら突然、恐怖があった。圧迫。冷たさ。息ができなかった。その前もちゃんと呼吸していたわけじゃないのに。説明しにくいんだけど」


焚き火がはぜた。


石の窪みの縁に火花が飛び、消えた。


「僕たちはそこで死んだんだと思う」とラースはより静かに言った。「一緒に」


レアの視線が火に落ちた。


虫の声が一瞬大きくなったように感じられた。


ラースは続けた。今度はより速く。まるで慎重に口にしすぎると言葉が消えてしまうのを恐れるかのように。


「そしたら、ものすごく巨大な存在の前で目が覚めた。神聖な気配を持っていた。不思議な人だった。母さんとも違う。おばあちゃんとも違う。誰とも違う。僕たちの母親が事故で溺れたって言ってた。それから、僕たちを身ごもっていたことを知らなかったって」


レアがゆっくり息を吸った。


ラースが彼女を見た。


「名前は......えっと......もう少しで思い出す」


「ティンケ」とレアが言った。


ラースが固まった。


レアが目を上げた。


「ティンケ、運命の女神」


中庭が静まった。


ただ静かになっただけではない。


静止した。


焚き火は動き続けていたが、そのぱちぱちという音が急に遠くなった。木々の間の夜がより濃くなったように感じられた。ラースはレアを見つめた。まるで彼女が頭の中から考えを引き抜いたかのように。


「レアもあの夢を知ってるの?」と彼は訊いた。


レアが口を開いた。


そのとき声が聞こえた。


森からではない。


家からでもない。


焚き火からでもない。


頭の中で。


「呼んだ?」


レアが飛び上がった。


同じ動きで剣が手にあった。刃が炎の光を捉え、勢いよく振り返った。ラースが丸太から跳び上がり、横に置いてあった戦槌を掴み、きょろきょろと周囲を見回した。


「誰?」とレアが訊いた。


声は、感じているよりも落ち着いて聞こえた。


笑い声が応えた。


明るく。


いたずらっぽく。


あまりにも近くで。


「ティンケよ、あなたたちの素敵で信じられないほど賢い運命の女神!」


ラースがレアを見た。


レアがラースを見た。


二人とも武器をより固く握った。


焚き火の前で空気が揺らぎ始めた。


最初は石の上の陽炎のようだった。やがて揺らぎがきらめく輪郭に凝縮した。頭上には夜空しかないのに、星の光が集まった。黒と白の羽が浮かび上がった。透き通っていながら、一枚一枚の輪郭がはっきりと見えるほど明瞭だった。影と月光から暗いドレスが形を成した。長い髪が細い肩にかかった。女の頭上に明るい輪が浮かんでいた。繊細で、不自然なほど鮮明に。


そして彼女が二人の前に立った。


あるいは浮かんだ。


あるいはその両方を同時にしていた。


ティンケは透き通っていた。光と記憶と、それでもそこにいる権利だけでできているかのように。彼女の身体を透かして、焚き火がまだ燃えているのが見えた。彼女の体を通してゆがんで。まるで世界に触れてはいるが、本当には入っていないかのように。翼は半ば広がり、黒と白。同じ存在に宿る二つの相反する真実のような羽。目がいたずらっぽく輝いていた。


微笑んだ。


「心配しないで」と彼女は言った。「誰もこの会話には気づかないわ」


レアは剣を下げなかった。


ラースも戦槌を完全には上げなかったが、指はしっかりと握りしめたままだった。


「誰も?」と彼は訊いた。


ティンケが首をかしげた。


「誰も、誰も」


片手を上げた。


「つまり、重要な人は誰も」


レアの目が細くなった。


ティンケが大げさにため息をついた。


「いいわよ、本当に誰も」


ラースがレアを見た。レアが見返した。二人とも八歳で、焚き火の前に立ち、夢の中にすでに現れたことのある透明な女神と話していた。どんな訓練もこの状況への準備にはなっていなかった。アレクサンドリアの容赦ない指示も。エミリアの穏やかな練習も。


レアが咳払いした。


「ごめんなさい」と彼女は慎重に言った。「でも、本当に女神なの?」


ティンケが笑った。


その音が中庭を滑り、木々の間に消えた。こだまを残さずに。


「もちろん」


両腕を広げた。


「しかもどんな女神か。見たい?」


ほんの一瞬、周囲の空気が変わった。


焚き火が小さくなった。あるいはティンケが大きくなった。ラースには分からなかった。彼女の肩越しに星の影が開いた。きらめく糸がその中に見えた。交差し、分かれ、再び絡まる無数の光の線。彼女の微笑みの奥に何か巨大なものが立っていた。指一本で命を変えることのできる何かが。


レアがすぐに首を振った。


「結構です」


ティンケが瞬きした。


そしてにやりと笑った。


「とても賢い判断ね」


レアが剣を下げずに息を吐いた。


「なぜ私たちなの?」


問いは単純だった。


だからこそ重く二人の間にとどまった。


ラースがティンケを見た。


女神がそっと手を叩いた。まさにこの瞬間を待っていたかのように。


「簡単よ」と彼女は言った。「あなたたちのお母さんが本来、私が欲しかった魂だったの」


レアとラースが彼女を見つめた。


ティンケが二人を指差した。


「でも来たのはあなたたち」


肩をすくめた。


「運命だったんでしょうね」


レアがゆっくり片眉を上げた。


「何の説明にもなってない」


ラースが無言でうなずいた。


ティンケが笑った。レアが特に面白いことを言ったかのように。


「いいえ、かなり説明してるわよ」


焚き火に一歩近づいた。透明な姿は影を落とさなかった。炎が彼女の中を通り抜けていた。触れることなく。


「つまり、あなたたちの運命の糸がお母さんのより強かったということ」


レアが眉をひそめた。


ラースも。


ティンケが両手を上げた。まるで指の間に見えないものを挟んでいるかのように。


「私にはお母さんが見えていた。あなたたちは見えなかった。ほんのわずかな手がかりさえも。それなのにあなたたちが私の手の中に来た」


微笑みが細くなった。


「そんなことは偶然では起きない」


ラースが戦槌をゆっくり下ろした。


「じゃあ、間違えて連れてきたってこと?」


ティンケが口を開けた。


閉じた。


そして指を一本立てた。


「運命論的に言えば、"間違えて"というのはとても失礼な響きだわ」


「でも間違いだったんでしょ」とレアが素っ気なく言った。


ティンケが彼女を見た。


そして両手で彼女を指した。


「あなた、本当に率直ね」


「母さんはそれを生意気って呼ぶけど」


「母親はよく間違えるものよ」


ラースが瞬きした。


レアが黙った。


ティンケの微笑みが一瞬揺れた。まるでその一言が、響いたほど何気なくはなかったかのように。それから素早く手を振った。


「まあいいわ」


ラースが深く息を吸った。


指が戦槌の柄にこわばった。


「じゃあどうやって八人の魔王と魔神を倒すの?」


声が鋭くなっていた。


大きくはない。失礼でもない。だがその下に恐怖があり、ラースの恐怖は怒りのように聞こえることを学んでいた。


ティンケが彼を見た。


一瞬、その視線に遊び心はなかった。


「全員倒さなきゃいけないなんて、誰が言ったの?」


レアとラースが彼女を見つめた。


ティンケが再びにやりと笑った。


「あなたたちが倒さなきゃいけないのは、止めることだけ。本当に倒す必要があるのはアナスタシアだけよ」


どちらも安堵した様子はなかった。


ラースの口は薄い一文字のまま。レアはまだ剣を持っていた。答えを斬り払えるかのように。


ティンケがため息をついた。


「分かったわ」


目を上に向けた。


「彼女の子のうち五人は倒さないといけない」


ラースの顔が蒼白になった。


レアが剣を少し下げた。


「五人?」


「そう、五人」


ティンケが指を三本立てた。


「そのうち三人は平和に暮らしたがっている」


そして自分の手に気づいた。


「あ」


指の数を変えた。


「言いたいこと分かるでしょ」


レアが彼女を見た。


「安心させるの、すごく下手ね」


ティンケが胸に手を当てた。


「私は安心させるのが抜群に上手よ」


ラースは何も言わなかった。


視線が焚き火に落ちていた。五人の魔王。アナスタシア。いつか二人の子供が、大人にできないことをするのを世界が期待しているらしい。彼は八歳だった。一時間も戦槌を持てば腕が焼けるほどの力しかなかった。


どうやってやるんだ?


その思考があまりにも明瞭で、ほとんど声のように聞こえた。


家の中で、エミリアがアレクサンドリアの横に窓辺に立っていた。


二人とも外を見ていた。


焚き火がはっきり見えた。レアとラースがその前に立っていた。エミリアの目には、二人は話していなかった。少なくとも、見える相手とは。レアが剣を持ち、ラースが戦槌を持っていた。二人とも焚き火の前の同じ一点を見つめていた。


エミリアの目が細くなった。


「見える?」


アレクサンドリアが隣に立っていた。空の袖が暗く体の前に垂れていた。盲目の目が中庭に向けられていた。何も見えないのに。顔は硬いが、いつになく静かだった。


「練習してないのは聞こえる」


エミリアが小さく鼻を鳴らした。


「もちろんそれが最初の問題なのね」


アレクサンドリアはすぐには答えなかった。


しばらく、外の焚き火のぱちぱちという音と、夕風に軋む家のかすかな音だけが聞こえた。


そしてアレクサンドリアが突然言った。「魔法の才能もない子供から、聖樹タリウムに選ばれた子供になるって、どういうことか分かる?」


エミリアが彼女を見た。


アレクサンドリアの顔は窓のほうを向いたままだった。


台所の弱い光の中で、目の上の傷跡がより深く見えた。口が引き締まっていた。怒っているのではない。完全には。むしろ古い傷に触れてしまい、まだ痛むことに苛立っているような顔。


「いいえ」とエミリアは静かに言った。「分からないわ」


アレクサンドリアが黙った。


エミリアが視線をレアとラースに戻した。


「でもね」と彼女は言った。「それはあなたの子供たちへの態度を正当化しないわよ」


アレクサンドリアの顎が引き締まった。


エミリアは声をより鋭くせずに続けた。


「私はすべてであなたを支えてきた。励ました。誰もがあなたは壊れると思ったとき、立ち上がる手助けをした。ルミナーラを倒しに行くと言ったときも止めなかった」


アレクサンドリアの指がわずかに曲がった。


エミリアがまっすぐ彼女を見た。


「だからまともに教えなさい」


声がより確かになった。


「この世界はあの子たちに何も与えてくれないんだから」


アレクサンドリアは何も言わなかった。


外で炎が揺れた。


ティンケはまだレアとラースの前に立っていた。


視線がちらりと家のほうへ流れた。窓辺の二人の女が見えるかのように。おそらく見えていた。おそらく興味があれば何でも見えていた。


そして子供たちに向き直った。


「さて」と彼女は言い、そっと手を叩いた。「あなたたちに何かをあげる」


レアがすぐに剣を構え直した。


「何を?」


「心配しないで、痛いことじゃないわ」


ティンケが間を置いた。


「たぶん」


ラースが彼女を見つめた。


「冗談でしょ」


「冗談だったの?」とレアが訊いた。


ティンケがにやりと笑った。


「だいたいは」


そして表情が落ち着いた。


周囲の空気が変わった。焚き火は燃え続けていたが、その光が急に小さく感じられた。ティンケの肩越しに細い線が現れた。きらめく糸。最初はほとんど見えず、やがてより明瞭に。中庭を走るものもあった。家を通るものも。森の中に消え、空に昇り、地中深くに沈むものもあった。人間に理解できる方向を持たないかのように。


レアには完全には見えなかった。


視界の端のかすかなきらめきとして。


ラースが瞬きし、目をこすった。


ティンケが片手を上げた。


「運命の糸を見る力をあげる」


声は大きくなかったが、空気の中にとどまるように聞こえた。


「それで自分の運命を少しだけ左右できるようになる」


レアはそれが正確に何を意味するのか訊きたかった。


ラースはそれが危険なのか訊きたかった。


どちらも間に合わなかった。


ティンケが指を鳴らした。


澄んだ音が響いた。


金属のようではない。


ガラスのようでもない。


むしろ、糸に触れたときのような音。


何か冷たく明るいものがレアの目を撫でた。びくりと身を引いた。隣でラースが息を呑み、こめかみを押さえた。一呼吸の間、中庭が違って見えた。至るところに線があった。無数に。綱のように太いもの。髪のように細いもの。明るく輝くもの。暗く、ほとんど透明なもの。すべてのものを、すべての人を貫いていた。何も傷つけずに。


ラースの周りに一本の糸があった。


レアの周りにも一本。


交差し、離れ、また見つけ合っていた。


そして終わった。


ティンケは消えていた。


焚き火だけが燃えていた。


レアとラースは固まったまま立っていた。


長い間、どちらも何も言わなかった。


そしてラースが姉を見た。


「運命?」


声が小さかった。


レアが肩をすくめた。


力のない動きだった。


「分からない」


ゆっくりと丸太に座り直した。剣を横に置いたが、手は柄の上から離れなかった。ラースが向かいの地面に沈み込み、戦槌を膝の上に横たえた。


夜がさっきまでとは違って感じられた。


すべての影がより深かった。焚き火からの火花のひとつひとつが、昇っては消える小さな糸のようだった。レアは何度もまばたきしたが、短い残像が目の奥にとどまっていた。


「私たちは八歳よ」と彼女は静かに言った。「どうやってあんな存在と戦うの?」


ラースが家のほうを見た。


窓にエミリアとアレクサンドリアが立っていた。暗い輪郭としてだけ。見守るように。静かに。


エミリアの温かい手が肩に触れた感触を思い出した。アレクサンドリアの冷たい声を。練習用の武器を。ティンケの微笑みを。生まれる前に死んだ母のことを。そして生きているのに、母であることをどうすればいいのかほとんど分かっていないような母のことを。


「分からない」と彼は言った。


熾火を見つめた。


「明日からまた練習しよう。許される限り」


レアが彼を見た。


そしてうなずいた。


「うん」


一瞬、それで十分だった。


希望ではない。


勇気でもない。


ただ、小さくて脆いけれど本物の決意。


そしてレアの目つきが変わった。


緑の目が見開かれた。


もうラースを見ていなかった。焚き火も。中庭も。


別のものを。


目の前に一本の糸が浮かび上がった。細く、赤く、闇の中の裂け目のように。中庭を通ってはいなかった。その先へ。遥か遠くへ。夕べは涼しいのに熱い風が肌を撫でた。煙の匂いがした。だが自分たちの焚き火の煙ではない。もっと灼けるもの。もっと大きなもの。


名前が突然、頭の中にあった。


フレアグニス。


火の魔王。


レアが唾を飲んだ。


「うん」と彼女は静かに言った。声がかろうじて持ちこたえていたが。「フレアグニスが攻めてくるまで、あと七年ある。火の魔王が」


ラースが凍りついた。


そして二人は見つめ合った。


焚き火がその間ではぜた。


「ラース......」とレアがささやいた。


指が剣の柄の上で震えていた。


「運命が見えた......」

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