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第6幕 最終大決戦!!
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時は満ちたーー。今宵は大きな決戦が始まろうとしている。
俺は妖怪の山の五合目で術式を唱えていた。そこには黒い霧が立ち込めている。
「散れ…」
俺は呪文のような言葉を発する。すると霧はまるで意思を持つかのように幻想卿中を覆い始めた。
「霊夢…みんな…帰って来たぜ…幻想卿に…」
俺は五合目で彼女を待つ。
俺の親友でもあり、実は恋人でもあった。
しかし彼女は兎も角、魔理沙や紫が俺に気づかないのはおかしい。だから実力行使に移ったのだ。
「あまりやりたくないが…禁忌『脳内操作』…」
すると俺の意識はうっすらになった。そして霊夢とその他多数の妖怪、人妖の記憶領域に幻想卿の崩壊のビジョンを埋め込んだ。
「よし…これでいい…霊夢待ってろよ」
俺はそう呟くと、妖怪の山から動いた。




