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東方黒霊夢〜Do you like Black or Red ?〜  作者: 風波
第4幕 新たなる能力
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3

話数もそろそろ最終話に近くなってきました。投票にご協力ください

3

妖怪の山の麓。霊夢は先日までは空いていない空洞を見つけた。

「こんなところに穴なんてあったかしら…?」

霊夢は穴の中に入っていくと、そこには祭壇があった。そしてその近くに人影があった。

「誰なの?」

「博麗の巫女…そなたは奴と戦うつもりじゃな?」

「…っ!!」

その声からして老人だった。目の前にいる老人はまるで彼女の心を見透かしたように言った。

「その顔を見る限り図星じゃな…。奴とは闘うべき敵ではない。奴は狂気の能力を持っておる。それでも…」

「闘うわよ!幻想卿の命がかかってんだから!」

すると老人はため息をつくと、懐から数珠状のものを取り出した。

「そうか…。ならばこれをそなたにやろう。そなたが危機に陥った時救ってくれるであろう…」

霊夢は差し出されたものを受けとると、それがまるで息があるかのように彼女の中へ入っていった。

「それはそなたが気に入ったようじゃな…。大事にするがいい」

霊夢は無言でしかし力強く頷いた。

すると老人は口を開いた。

「では…またの機会に会おうかの…。さらばじゃ!」

老人は服を振るとごうっと風が吹き、霊夢は目を瞑った。そして数秒の無言が流れて、目を開くとさっきまで空いていた穴が塞がっていた。

自分の中にあるものはまだあの老人の温もりが残っていた。



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