003-1時間目のできごと。
遅くなった…。
結構間が空いてしまった…。
とりあえず、どうぞ。
僕は非常に後悔している。実際、今ここで。
それは…、
『廊下にバケツを持って立たされている』ことだ。
ーーーなんというベタな…。
僕はこう思っても仕方がないと思う。
これを読んでいる読者のみなさんも同じようなことを思っているに違いない。
でも僕はこうも思うのだ。漫画やアニメなどで学校の罰で廊下でバケツを持つシーンが。僕も見たことはある。で、バケツを持つことで何の意味があるのだろうかと。筋肉労働にはなるだろう。なにも訓練のしていない普通の一般人が持てば間違いなく筋肉痛になるのではなかろうか。僕も明日の腕を心配している。でだ、その先は全くと言っていいほど描写されているのを見たことがない。
そうなのだ。『水の入ったバケツを持って廊下で立つ』という行為はよく見かけるのに『罰の終わった後、水の入ったバケツをどう処理するのか』は描写されていないのだ。だから僕は明日の腕も心配だがこの水の入ったバケツをどう処理するのかも心配なのだ。
水が大切、節水をしようというこの世の中、まさかそのまま捨てるわけではあるまい。もったいない。というか、これ体罰だろ!ちょっと先生、そこんとこどうお考えですかねぇ?」
「途中からダダ漏れだバカ者!」
バシーン
はたかれた。体罰で訴えようかな。」
「だからダダ漏れだっていうのに…。大丈夫だ。お前の親御さんからは『ビシバシ』指導してやってくださいと言われているからな!俺はそれに従っただけだ!」
「それとこれとは話が違います!そもそもその『ビシバシ』は体罰の意味じゃない!」
「なん…、だと……?」
ーーー本気で気づいていなかったのかよこの教師…。お前の担当国語だろ?大丈夫か??
「ところで先生(笑)、遅刻した僕に何の用ですか?バケツの追加ですか?両手がふさがっているので頭にしかのせられませんよ。
……というかそもそも頭に水入りバケツって乗るのかな?日本男児にそれは無理じゃないかと僕は思う。漫画やアニメではそんな描写があったりするけど、実際問題無理だと思う。だってあれさ、かなりのバランスがいると思うんだよね。平らではない物体を頭に乗せてさらにその上に水だよ?そんなのバランス崩して全身びしょぬれがオチだと思う。というかこのバケツに廊下の下りなんて古すぎだよ!
どこをどうしたらそんな昭和みたいな感じになるんですかねぇ…?」
「相変わらず思考はダダ漏れな上に考える時間が長すぎるな。それでは戦場を生き抜けんぞ。」
「せんせーなんのはなしをしてるんですかー?(棒)」
「そりゃ勿論、FPSの話にきまってr」
「いやいや先生、僕は何の用かって聞いているんですが?なんで途中からFPSの話に入っているんですかね?」
「そりゃ勿論、FPSが大好きだからさ!」
「…………。」
この先生、笑顔でサムズアップしやがった。うぜえ…。なぐりてぇ…。でも殴ったら停学モノだしやめておかないといけないしな。でもすっごく殴りたい気分なんだよね…。まぁいいや、家に帰ってからゲームかなにかで発散しよう。
「ちょ…、無視は寂しいんですがそれは…。」
「…………。」
「わかったわかった。緑川に伝えたいことがあってだな。」
「なんですか?」
「もう休み時間だからバケツは持たなくてもいいぞって事と、そのバケツの水は花壇にでもかけておいてくれってことと、もうひとつが重要なんだが…、
バケツの水は次の授業の時間までには処理しておけってことだ。ああ、俺と話していて少し時間がたっているから次の授業まで時間がないぞ。あと…、3分くらい?それではマタネー!」
「は?」
笑顔でその教師は去って行った。サムズアップ付き。僕は言われたことを理解するのに数秒かかった。花壇に水、バケツは次の時間までに片づける、あと3分?
「3分?、ってぇぇぇぇぇええええええええええええええ?!
あと3分で全部やれって言うのか?ここ4階だぞ何考えてんのあの教師!バケツの水は無駄にたくさん入っているから走ったらこぼれる。4階から水を花壇に吹っ掛けると花がグシャグシャに…。てか園芸部員に恨まれる。そこから導き出される答えは…。
捨てよう。」
しょうがなかった。
水が足らない地域のみなさんごめんなさい。でも僕はこれしか方法が思いつかなかった。すみません。
そういえば1時間目の授業はバケツ持っていただけだった。
マイマイに見せてもらえばいいかな。
まだ1日目が終わっていません。というかまだ夏休みにも入っていません。
このままでは進みが悪すぎると思ったのでこの先の展開などをメモした奴を作りました。これで「前に投稿したのと内容かぶってる」とか「この先どんな展開だっけ?」とか考えなくて済むようになりました。
まぁあくまで気休め程度ですけどね。これで更新ペースが速くなるとは限りませんし…。
それでは次回にまた会いましょう。




