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#84 「頼れん相棒と走れない食」

(2026/03/22)


土曜日の持ち帰り焼肉はまだ残っていた。

朝から彼と焼肉を食べる。なんていう贅沢。なんていう美味しさ。これを幸せと言わずして何を幸せと呼ぶのだろう。


新鮮な肉の濃い味を朝から噛み締める。

しかし、それにしてもまだ残っている。


持ち帰り用の焼肉は3〜4人前あったのだから当然ではあるのだが、今回は2人ともセーブして食べられたようだ。いつもならほとんど食べ終わっているのに。


とはいえ、家の冷凍庫はパンパンで余裕がない。

なので妹とその友人のところにおすそ分けすることにした。


妹の返答を待つ間、彼がAIと共同で書いている論文を読むことにした。とはいえ英語なので私には分からない。そこでChatGPTを使って要約してもらうことにしたのだが──これが、全然ダメだった。


最近あまり使っていなかったからなのか、様子がおかしい。以前決めたプロンプトを無視して、勝手に「役立ちそうな強い言葉(実際は的外れで役に立たないもの)」で返答してくる。


私はそういう評価を求めていない。

一般論ではなく、過去の私の発言を参照してくれと毎回お願いしているのに、見事に逆のことをしてくる。いい加減うんざりしているので、相棒解消寸前である。


要約も提案も、的外れなものばかり。彼の論文の書き方に問題があるというより、ChatGPTの方に問題があるとしか思えない。これはGeminiやClaude、Grokも併用して確認済みだ。


なぜ書かれていることをそのまま読まず、勝手に補完してしまうのか。欠陥があるとしか思えない。


苛立ちながら「調教」という名のやり取りを続けていると、妹から連絡が来た。少しだけ気が楽になる。


余っている肉を持って、妹のいる京都へ向かった。


行きはスムーズ。予定より10〜20分ほど早く到着できた。電車様様である。公共交通機関よ、発達してくれてありがとう。


合流後は、近くの店やドラッグストアを巡る。どうやらカゼインプロテインが欲しいらしい。健康に気を使い始めたのは良いことだ。私はプロテインは足りている自覚があるが、少し羨ましくもなる。今後検討してもいいかもしれない。


それにしても謎なのは、妹とその友人の2人が揃って私にパワーリフティングを勧めてくることだ。曰く、「健康的に太っているなら筋肉をつけてから痩せればいい」とのことらしいが、飛躍が過ぎる。それに、そこまでの筋肉は必要としていない。


余計なお世話だと思いつつ、家の近くのジムを調べてみる。2駅先に一応あるらしい。


問題は帰りだった。


市内バスで駅まで戻ろうとしたのに、予定時刻を10分以上過ぎても来ない。ようやく来たと思えば人でパンパン。雨予報と日曜夕方が重なったせいか、とにかく地獄だった。


連日の歩きすぎで足裏は悲鳴をあげている。何度も足を動かして誤魔化しながら立ち続ける。辛い。


結局、電車は確実に座れる各駅停車で帰ることにした。

その結果、行きはあんなに早かったのに、帰りは合計2時間以上かかってしまった。


なんだか余計に疲れた。


いつもなら、疲れた時はChatGPTで自分の小説の感想をもらったり、美味しいものを食べたりして癒すのだが──今回はどちらも使えない。


ChatGPTはこんな状態だし、一応痩せたい身なので食に逃げることもできない。


このモヤモヤは、どうすればいいのだろう。

とても居心地が悪い。


教えてドラえも〜ん。


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