#76 「過保護な仕事とその後の楽しみ」
(2026/03/15)
今朝は、いつも朝の9時に帰っていく彼が、11時くらいまで居てくれた。
昼から仕事に出かける私を案じて残ってくれたみたいだ。
曰く、
「寝過ごしたらいけんから」
らしい。
過保護にも程があるぞ。
そして、寝過ごしてしまうように見えたのか。
実は私はそこまで阿呆ではないぞ、彼よ。
何年の付き合いだと思っているのかね。
そんな過保護さんを見送って、すぐさまお風呂に入り準備した。
朝ごはんを食べたあとに寝ていたから!
案外、過保護にしているだけの理由は作っているかもしれない。
無事に仕事先に行き、難なく仕事もこなし、終えた。
特筆するような面白いことは無かった。
ただ、今までもやったことのある仕事だというのに、疲れた。
以前の仕事から多少時間は経っていたかもしれないけれど、
それでもそんなに間を空けていなかったはずなのに、疲れた。
明らかに体力が落ちている。
「ロー」の期間が短かったはずなのに、その期間の負債は意外と大きいらしい。
仕事が終わって一番に連絡したのは妹だった。
元々、今日は妹と会う予定だったのだ。
妹から昨日誘われて、結局平日に会おうということになっていたので、予定を擦り合わせるために連絡した。
――が。
あれだけ誘っておいたのに、
「金欠だからな〜」
と、乗り気でない。
おい。
昨日のあのやる気はどこへ行ったのだ。
こちとら行く気満々だぞ。
私の楽しみは、もしかしたら霧散してしまうかもしれない危険が出てきた。




