68/92
#67 「鬱鬱が生み出した物語」
(2026/03/09)
今朝は、すっきりと目が覚めた。
気持ちの悪い後味を残しながら。
夢の内容は覚えていない。
でも嫌な夢だったことだけは、冷や汗が教えてくれる。
喉がカラカラに乾いていたので、水を一杯飲む。
鬱々としてばかりいるのは、精神衛生上よくない。
よくないが、気分転換できるものでもない。
どうしようもない。
じゃあ、逃避しよう。
書くのだ。
指だけは、なんとか動く。
紙面の上──
基、スマホの中だと、私は自由だ。
性別を超え、
年齢を超え、
時空すら越えられる。
指が動くのなら、この頭の晴れないモヤも、どうにかできるかもしれない。
そんなこんなで、書き上げること三時間。
短編が出来上がった。
六千文字。
短いが、いつもより時間がかかってしまった。
でも、書き上げられたことに驚いた。
思いのほか、私は本当に「書くこと」で救われているらしい。
頭の痛みは収まらない。
でも、気分は少し上向きになったかもしれない。
そのまま自分のものとして秘めておくのもいい。
でも、慣れで投稿してしまった。
カクヨムとCaita。
誰かに、何か届いたら嬉しい。
ベッドの上から見るトラバーチンも、悪くないかもしれない。




