#50 2月最終日、取り返す側へ
(2026/02/28)
シュラスコは思っていたより美味かった。
想像よりゆっくり運ばれてきたのも良かったのか、退出する頃には友人も私も腹いっぱいで「苦しい苦しい」と言いながら会計を済ませた。
ちなみに一番食べたのはサラダバーのミニトマトだ。
たぶん二十個は食べた。
肉を待てなかったのだ。
久々の京都は相変わらず外国人と学生だらけ。
新京極は観光地らしい観光地で、京都風情はほぼ無いが、それはそれで潔い。
丸くなった腹を撫でながら商店街を歩き、
その後は友人の運転でドライブ。
ドンキで物色し、
カラオケで騒ぎ、
お菓子とジュースを食べ飲みしまくる。
……うん。
ダイエットは一旦置いておこう。
5月4日も、友人の結婚式も、まだ時間はある。
今日は「はっちゃけた後どう戻すか」の予行演習なのだ。
そう言い聞かせながら友人と過ごす。
ワイワイ騒いでいた友人はやがて限界を迎え、
頭をカクカクさせながら横になった。
スースーという寝息とテレビの音楽広告をBGMに、
私は日記を書き、
文学フリマのお品書きとポスターを仕上げた。
我ながら、いいものができてきた。
あとはお財布との戦いだ。
出版部数、遠征費、交通費。
ちなみに年末ジャンボは300円しか当たらなかった。
2700円のマイナスは見なかったことにする。
買わなければ何も当たらないのだから。
神さま仏さま誰か様。
私にマニーをプリーズ。
3月。
私は取り返す側に戻る。




