↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に行ってみた(笑)  作者: たなからぼたもち
オリバ大陸
PR
34/42

フリュス・2

(・・)おおお!!!(書くことはなし!!)

「さて・・二つ目の指令聞いてねえから何もできねェぞ」

「・・・」

無事夜叉を「付喪神」にして、大通りに帰ろうとしているところである。

「そういえばお前、どんなスキル持ってんだ?」

この質問、結構ドキドキするぅ!

見た目かっこいいからこれからも戦闘とか手伝ってほしいのだが、クズスキル持ちだと・・まぁ・・。

「それなんだが・・。さっそく使う機会が来たようだ」

「??」

「見られている」

「・・・」

「敵意ある目で見られているといったんだ」

「な・・そんなわけ」

「ある」

「・・・」

「もうそろそろ仕掛けてくるかもな・・。もう一本、奥の道に入るぞ」

「お・・おい!」

あ・・行った。

俺の言うことも聞かずにどんどん道を進んで行ってしまう。

「あーーくそ!」

仕方なく俺もついていくことにした。

「・・敵が動いた」

「何!?どこだ!?」

俺は白烏を構える。

「今は武器を構えても無駄だ。敵は姿を見せずにこの戦いを終わらせようとしている」

「どういう・・」

「敵もおそらく「付喪神」を持っている。」

「・・・まさか」

「ああ。敵の付喪神は遠距離攻撃・・「銃」の付喪神の可能性が高い」

「マジか・・」

「しかも敵の「スキル」もわからない。それは敵も同じだが・・。」

「・・・そいつら、いつから見てた?」

「少なくとも俺らが店にいるときからは」

「なら俺が刀下げてるとこから」

「近距離・・「刀」の付喪神だと思ってるだろうな」

ズシャァ!!!

「!!」

「攻撃か!?」

見ると俺たちの足元の道路に銃弾が深く、深く、見えなくなるまでめり込んでいた。

「貫通性が高いな・・」

「銃弾の回転の力が増大させられている」

「・・どうやって?」

「おそらく「風」系スキルを持っているんだろう」

「風・・」

「または単純に「貫通性能UP」とかな」

「・・・なんでお前そんなに詳しいの?」

「お前が俺をメインの武器として使っていた期間は約3年間だ。そんだけあればいやでも打ち合った、戦った武器の知識が蓄積されていくんだよ」

「そうか」

そんなに使っていたのか。すっかり忘れていた。

「さて、どこに敵がいるかだが」

「まったくわからんぞ」

俺は視力はそれなり(レベル100)いいのだが、まったく見えない。

「先より遠くに行かれたな。まったく殺気も感じん」

と夜叉。

「さて、それだけ貫通性が高く、付喪神の性能もいいとなると・・」

ブシャァ!!!

「壁抜きされ・・・うおおおい!!!」

夜叉の右掌から血が噴き出した。

「く・・」

「くそっ!どこだ!」

「やめろ!今は建物の影にいたから手のひらで済んだが・・。身をさらせば確実に死ぬぞ」

「く・・」

「それに俺は付喪神だ。」

「?」

「お前も俺の「スキル」を知らないだろう」

「!まさか!」

「回復のスキルはないが」

「ないのかい!!」

ばしっ!

「うお!あぶねェ!けが人だぞ!」

おっと、まずいまずい。

「で、お前のスキルはこの状況を打破できるのか?」

「まぁ、それはお前次第だが」

と夜叉。どうやら頑張らないといけないのは俺らしい。

「で、だ。俺のスキルなんだが。名前があってな「残響」と言う」

「残響?」

「ああ、このスキルは「音」や「気配」、普通自分で「残そう」と思って残せないものを「残す」ことができる」

「・・」

「しかも残したものの「回収」や「持ち運び」「配置」。「強弱」を付けることができる」

「・・まぁいいや。それでその「残響」でどうやってこの状況を突破する?」

「とりあえず俺たちの「気配」を残して、さらにそれを多数の場所に「配置」する」

「つまり俺たちのいる位置を分かりにくくすると?」

「そうだ。後、俺はこの出血で動けない。ここからはお前ひとりで敵の位置を探せ」

「・・・わかった。やってやる!」

「よし。・・・じゃあ、行くぞ!」

その声と同時に、俺は走り出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
br/godine
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。