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異世界に行ってみた(笑)  作者: たなからぼたもち
オリバ大陸
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ケスビス村・戦闘

さて、一通りもらった資料を確認しているのだが・・・

「何だこれ!?おいしいソフトクリームの作り方ぁ?」

と言うように、ちょくちょく関係のないものまで入っていた。

「ふーん、たしかにこれは手がかかってそうだ」

と機械の資料を見ていると

ズドドドォォぉォン!!!!!!

と地鳴りがした。

「うおっっ!なんだなんだ!」

と思い外に出てみると、村の入り口のほうからモンスターの声が聞こえた。

「あら~モンスタ~が攻めてきたみたいですね~。」

といつの間にかふさふささんがそばに立っていた。

「くっ!!俺、行ってきます!」

「はい~」


村の入り口近くの広場には大量の獣がなだれ込んできていた。

「なっ、こんなたくさん・・・」

いくらこの村の自警団が強くてもこれは無理だろうとすぐにわかった。

「てっこっちにも来た!」

操られた熊がこちらにきずいて突進してきた。

「くっ!」

刀「白烏」を構え、突進にこらえる体制になる。

ズゴン!!!!!!

「く・・・」

もとはただの熊(ただし巨大)なのに、100レベルの俺と同等の力を持っている。

(あの機械には無理やり力を引き出させる効果でもあるのか?)

「っく・・・おらぁ!!!」

と熊の下あごをたたき打ち、気絶させる。

「ふう・・・」

休憩している暇はない。速くほかの助けに回らないと・・・・


一通り自警団の助けに回ったのだが、まったく獣が減っているようには見えない。

が少しわかり始めたことがある。

「おそらくこの中に司令塔がいるはずだ・・・」

と言うのも、さっきから獣たちの動きが妙に統制がとれているのだ。

自警団一人につき最低でも三匹の魔物(獣)で相手をしているし、なにかを中心とした円のような形で進行してくる。

(おそらくあの獣の円の中心に操ってるやつがいる・・・)

前のギガゴンでは、酒呑童子を倒した途端、魔物の発生が収まったという。

(なら・・・)

あの中心に(おそらく)いると思われる敵の頭をたたけば、獣の狂暴化や、大量発生も止められると考える。

「なら・・」

「「韋駄天」」

「「武神」」

韋駄天で速さを、武神で攻撃力を上げ、獣の群れに突っ込んでいく。

「おおっ!!」

白烏の切れ味に、武神の攻撃力、韋駄天の速さが加わり、先ほどまでとは比べ物にならない速さで魔物を蹴散らしていく。さながら戦〇無双の様。

どかどかと獣を吹き飛ばしていくが、まったく先が見えない。

「どんだけいるんだ・・」

これだけの数を操れるのは、機械の性能なのか。または敵の頭の力が強いのか。

(前者であることを願うぜ・・・)

ならばさっそく確認してみましょう。

「ふっ!」

突撃してきた獣の一体の腹を剣で殴ります。

「ゴガァ!!!」

という叫び声をあげ、獣が前かがみになります。

「よいショット!!!」

掛け声です。別にいいスマッシュが決まったとか、そういうわけではありません。

獣(熊)の頭をけり、上に跳びます。

「・・・・いた」

円の中心でこちらを見ています。

「さーて・・・ちゃちゃっと終わらせてやるぜ!!!!」

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br/godine
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