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異世界に行ってみた(笑)  作者: たなからぼたもち
キョウの都
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24/42

妖撃隊本部にて・3

「んん?いきなりそんなこと言われてわけのわからないような顔してるね」

「まぁ、ここはもう少し僕の話を聞いてくれないか?」

「まぁ地球に行った僕は「ゲーム」というものを知ったんだ」

「ゲームは日本中のたくさんの人がやっていて、年齢、性別、関係なく楽しめると知った」

「そして僕はMMOと言うゲームのシステムがあると聞いたんだ」

「MMOは一つの世界にたくさんのプレイヤーが集まって、コミュニケーションしたり、一緒に狩りをしたりするゲーム・・・・」

「そして僕はひらめいた。この世界のゲームを作り、それをMMO・・・RPGとして売り、たくさんの人にプレイしてもらう。そしてその中から、この世界にあっている人を見つけようと思ったんだ。」

「で、君になった。そういうわけだ」

「・・・・なら、俺をもとの世界に今返せるのか?」

「もちろん、けど、今はここにいたいと思ってるんじゃないかな??」

「??なんでだ?」

「だって、

ゲームを君みたいに長時間している人って・・・・まぁ、向こうの、地球の社会よりこちらの・・まぁ、異世界のほうがあってる気がする・・・うう・・うまく言えない・・・」

「・・・・」

神官の言いたいことは分からなかったが、この世界にいたい・・・それはあっていた。

小説とかで、異世界に転移したとき、最初に来るのはやはり「驚き」だろう。

確かに俺も驚いた・・・だが、同時に、喜んでもいた。

憧れていた世界に来れた・・・・。そういうのもあるかもしれない。反応は人それぞれだと思う。けど、俺みたいな、ゲーム、アニメ、漫画、ラノべ好きの反応は喜び・・・・・だろう。

「んん・・、わかった。こっちの世界にいるよ」

「おっ!マジで!?やったぁぁ!!!」

「で俺は何すりゃいいんだ?」

「ああ。君には各地の自警団・・・まぁ妖撃隊みたいなのが取り逃がした、手が回せない、そんな時に出てきて、魔物を倒してもらえればいいわけよ」

「おお・・てっきり魔王とか・・・そんなのが出てくるのかと思ったぜ」

「ああ、魔王とはもう和解してるよ」

「ふえ!マジか!」

「うん、マジ。けど魔王と和解しても中々静まらないモンスターもいてねェ・・・。しかもそいつらは魔王に従わないだけに、それなりの力を持ってる。まぁ、酒呑童子みたいにね。そういう強いのを倒してもらうために来てもらった、というのも先ほどの理由に付け加えておこう。

でも今回のモンスターの異常な発生のわけは魔王にもわからないみたいなんだよ」

「ええ・・それって結構問題なんじゃ・・」

「ああ、でも、その理由がわからない今は、とりあえず倒していくしかないのさ」

「そうか・・分かったわ」

「ああ、ありがとう。さて、じゃあこの本部を探検するなり、町に出たり、何してもいいよ~。」

「お、じゃあ探検でもしてこようかな」

「あ、ちょっと待って」

というと、神官は机の中をごそごそとし

「あった!ハイ、これ渡しとくよ。」

小さな紙きれを渡される。

「これは・・・?」

「それは僕の魔力が込められている紙でね、指令を出すとそこに要件、場所とかが出てくるから、とりあえず持っててくれ」

「ありがとうございます。それでは」

「は~い。またね~」

こうして俺は神官との話を終え、探検に行った。



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br/godine
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