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エレオの旅立ち

月:Ashenveil

一日目:Ironday


十二歳になったエレオは、台所のテーブルについていた。ばつが悪そうに、後頭部を掻きながら。


向かいでは、アビーとルーシーが、じっとこちらを見つめていた。


「僕、旅に出るよ」


エレオは、あっさりとそう言った。


沈黙。


ルーシーが、拭いていた皿をそっと置く。ゆっくりと。


それから台所を横切り、椅子を引いて、彼の正面に腰を下ろした。何かへの向き合い方を、じっくりと決めている女の慎重さで。


「エレオ」彼女は言った。「考えてること、話してちょうだい」


叫びもしない。頭を抱えもしない。ただ、全身でこちらに注意を向けている――それが、なぜか、叱られるよりも重く感じた。


エレオは瞬きした。怒鳴られる覚悟はしていた。これは、それより難しかった。


「その……世界が見たいんだ。もっと強くなりたい。ずっとここにいたら、それができない」


「ずっと、ね」ルーシーが繰り返す。「あんた、まだ十二歳よ」


「僕には、ずっとに感じるんだもん!」


彼女の口角が、わずかに動いた。笑みとまではいかない。


「十二歳なら、そう感じるでしょうね」本気でそう思っているような声で言う。「どこに行くつもり?」


「行きながら考える!」


アビーの耳が、しゅんと垂れた。「でも……なんで?」


エレオは頭を掻いた。二人分の視線の重さを、はっきりと感じながら。


「急なのは分かってる。でも、ずっと望んでたことなんだ。行かなきゃいけないんだよ、アビー」


アビーは、自分の袖をぎゅっと握りしめた。


「でも、エレオは私のたった一人の友達なのに。一番の親友なのに」


その言葉は、拳のように彼を殴った。口を開いたが、言葉が出てこなかった。


アビーの声が、少し落ちる。


「覚えてる? 初めて会った時のこと。雪が降ってたよね。二人とも五歳で。あの意地悪なニコに、私、いじめられてて」


---


凍りつくような空気の中、雪片が、真っ白に染まった屋根の上をゆっくりと漂っていた。


小さなアビーが一人、震えながら立っている。周りでは子どもたちが輪になり、寒さで白くなる息を吐きながら笑っていた。


先頭に立つのは、若い狼の子ども――ニコ。得意げな笑みを顔に貼りつけて。


「見ろよ、一人ぼっちだって! こんな弱っちいやつと、誰も友達になりたくないってことだろ!」


子どもたちがくすくす笑う。アビーの耳が、ぺたりと伏せられた。


その時――


パシッ!


雪玉が、ニコの顔に叩きつけられた。


全員が振り返る。


数メートル先に、乱れた毛並みの小さなうさぎの子どもが、怒りに満ちた顔で息を切らして立っていた。両手にはまだ、雪玉の残りを握りしめたまま。


エレオが指を突きつける。


「おいっ! 彼女をいじめるなよ!」


ニコが顔の雪を拭う。


「へえ、お前ヒーローごっこがしたいのか?」


拳を鳴らす。


「やっちまえ」


エレオの目が、大きく見開かれる。


「あ」


ドンッ。バシッ。ドサッ。


いじめっ子たちは、笑いながら去っていった。


エレオは雪の中にうつ伏せに倒れ、ぴくぴくと痙攣していた。片耳が、目の上に垂れ下がっている。


アビーがゆっくりと歩み寄り、彼を引き起こした。顔は腫れ上がり、雪まみれだった。


彼女の頬から、一粒の涙が落ちて、彼の頬に触れた。


「どうして」彼女は囁いた。「どうして、助けてくれたの?」


彼女は、彼が気を失っていると思っていた。


「私が弱いから、悪いのに――」


エレオが、勢いよく飛び起きた。


「アビーのこと、かっこいいと思ったから!」


そして、すぐにまた雪の中に崩れ落ちた。


アビーは、ただ彼を見つめていた。


それから――笑った。本物の、驚きに満ちた、あたたかい笑い声だった。


その日、初めて、彼女はそれを「感じた」。


---


テーブルに戻って、アビーは目元を拭った。


「あの日だった。エレオは、とんでもないバカだった。でも――私だけのバカだった」


エレオは後頭部を掻いた。「……今もバカのままだけどね」


「一貫してるのは、いいことじゃない」ルーシーが静かに言う。


アビーが息を吸う。「本当に、行かなきゃダメなの?」


エレオが立ち上がった。精一杯の自信ありげな顔を作って。


「うん。でも、必ず戻ってくる。約束する」


アビーは、長い間、彼を見つめていた。


「約束、ね?」


彼が小指を差し出す。「指切り」


彼女は一瞬ためらい――それから、自分の小指を絡めた。


「いいわ。でも、もし死んだら、私が生き返らせてから、自分の手でもう一度殺すからね」


ルーシーが片手を上げる。「私も手伝うわ」


エレオが笑った。「その自信、好きだよ!」


「エレオ」ルーシーが言った。「ここで待ってて」


彼女は奥へと消えていった。戸棚が開く音、何かがどかされる音、長い間触れられずにいたものを、丁寧に扱う気配が聞こえてくる。


戻ってきた彼女の腕には、畳まれた二枚の布があった。それをテーブルの上に置く。


一枚は、白い長袖のパーカー。最初から柔らかく、年月を経てさらに柔らかくなったであろう類のもの。左の袖口には小さな継ぎ当てがあり、裾は何度も洗われて、本当に大切にされてきたものだけが持つ、あの独特のオフホワイトに色褪せていた。


もう一枚は、濃いグレーのズボン。清潔で、丈夫そうで、明らかに新品だった。


「そのパーカーは、クマのだったの」ルーシーが言う。「何年も前に、ここに置いていったのよ。着られなくなるくらい、大きくなる前にね」


彼女は親指で、一度だけ袖を撫でた。


「ずっと取っておいたの。いつか、必要な誰かのところに行くんじゃないかって、心のどこかで思ってた気がする。あの人はあんたを鍛えて、あんたを信じてた。あんたに持っていてほしいと、あの人も思うはずよ」


エレオは、それをじっと見つめた。


「ズボンは、私から。新しいのよ。必要になるだろうから」


エレオは、それを丁寧に手に取った。軽かった。ルーシーがどこに隠していたのか、かすかに杉の木の匂いがした。


彼はそれを身につけた。


ぴったりだった――袖は手首よりずっと先まで伸び、裾は腰まで垂れ、不可能なことを成し遂げようとする十二歳の少年が着る、ぶかぶかのお下がりに、まさにふさわしい着心地だった。


彼は自分の姿を見下ろし、それからルーシーを見上げた。


「……ありがとう、ルーシーさん」


彼女は、二年前――彼の耳にインクがついているのに初めて気づいたあの朝と、同じ目で彼を見つめていた。「これを、正確に覚えておこう」とでも言うような、心に書き留める目。


「ちゃんと食べなさい」彼女は言った。「必要な時はちゃんと眠りなさい。そして――帰ってきなさい」


「はい、ルーシーさん」


「本気で言ってるのよ、エレオ」


彼は彼女の目を見つめ返した。「わかってる」


彼女は一度頷き、前に出て、畳んだズボンを彼の腕に押しつけると、話は終わったとばかりに台所へ向き直った。


――ただ、すぐには動かなかった。しばらく、背中を向けたまま、その場に立っていた。


---


「待って!」


ドアへ向かう彼を、アビーが呼び止めた。


エレオが足を止める。「え? 何か忘れ物? バッグ? 人参!? ――僕の耳!?」


台所からルーシーの声。「頭にちゃんとついてるわよ」


「あ、よかった」


アビーが差し出したのは、ネックレスだった。小さな、紐に通された木彫りのペンダント。


「これ、私の彫刻がついてるの。私のこと、忘れないように」


エレオは即座にそれを首にかけた。


「これで僕、自分専用の小さいアビーが手に入った! もう寂しくないぞ!」


アビーの目が、少し潤んだ。


「私のこと、忘れないでね」


「ぷっ。忘れるわけないでしょ」


彼は笑った。「約束するよ」


「向こうで、バカなことしないでよね」


ルーシーが、ぼそりと呟いた。「それは無理でしょうね」


---


港に着く頃には、村中の人が集まっていた。


最初は、アビーとルーシーが丘を一緒に降りていくだけだった。だが、水辺に着く頃には、後ろに続く道はすっかり人で埋まっていた――潮が満ちてくる瞬間を、誰も気づかないうちに満ちているように。


まず現れたのは、山羊農家の老マレン。杖にすがりながら、列に加わる。それから、まだ網を肩にかけたままの漁師たち。パン屋の一家。末の娘は、食べかけのパンをまだ手に持っていた。すすで汚れた拳の鍛冶屋。いつも法外な値段をふっかけてくる商人は、後方に静かに立っていた――それが、口に出す何よりも雄弁だった。


動物たちまで集まってきた。


毎日午後、桟橋で眠っている野良犬のビップが、とことこと歩いてきて端に座り、尻尾を止めた。普段はどんな集まりにも澄まし顔で来ない村の猫たちが、柵の上に並んで現れ、ゆっくりと厳かに瞬きしている。畑から迷い出てきた鹿が二頭、群衆の端に立ち――何かに「気をつけろ」と告げられた鹿だけが持つ、あの静けさで、じっとこちらを見ていた。


エレオは、その光景をひとつひとつ見渡した。耳が、一瞬だけ、ぺたりと伏せられる。


こんなことは、予想していなかった。


その時、群衆の後方から、ゆっくりと、確かな足取りが近づいてきた。人々は頼まれもせずに道を空ける。


長老ハーガンが、擦り切れた板を杖で叩きながら進み、前に出て立ち止まった。


大柄な老熊――灰色の毛並み、重たげな肩幅、多くのものを見送ってきた者だけが持つ静けさを纏っている。彼はしばらく、エレオを見下ろしていた。


エレオは、意識せずに背筋を伸ばしていた。


ハーガンがしゃがみ込む――その年齢と体格には、明らかに骨の折れる動作だった。大きな片手を、エレオの肩に置いた。


「わしは、この島でお前が育つのを見てきた」


声は低かったが、桟橋はすでに静まり返っていて、誰もがそれを聞き取れた。


「お前が、挑む必要もない喧嘩に負けるのを見た。そして――そのたびに、お前が立ち上がるのを見た」


一拍おいて。


「昔は、ただの意地っ張りだと思っていた」


群衆から、いくつかの控えめな笑い声が漏れた。


「今はもう、違うと分かっている」


握る力が、一度だけ強くなった。強くではない――ただ、確かに。


「お前の中には、この島には収まりきらない何かがある。世界がお前をどう扱うかは、わしには分からん。だが――お前が世界をどう扱うかは、分かっている」


彼は身を起こし、コートの中に手を入れると、なめらかな平たい石を取り出した。表面には、簡素な印が彫られている――一本の線で分かたれた円。村の紋章だった。


彼はそれをエレオの手のひらに押しつけ、指を握らせた。


「お前が、どこから来たのかを忘れないように」


エレオは、その石を見つめた。口を開く。


言葉は、出てこなかった。彼にしては、めったにないことだった。


ハーガンの口元が、わずかに動いた。


「行け、坊主。年寄りをこれ以上、立たせておくもんじゃない」


エレオは笑った――短く、驚いたような笑い声。袖で顔を拭う。


彼は群衆に向き直った。全員に。杖をついたマレン。すすまみれの拳の鍛冶屋。パンを持ったパン屋の娘。畑の端の鹿たち。尻尾が動き始めたビップ。あの独特の「分かっている」目で見つめる猫たち。


「必ず戻ってくる」


エレオは、叫ばなかった。ただ、はっきりと――本当にそう思っていることを言う時のように、そう言った。


誰も歓声を上げなかった。その必要はなかった。


彼は小さな木の舟に乗り込み、両腕を大きく振り回した。


「バイバイ、ルーシー! バイバイ、アビー! バイバイ、ハーガン長老! みんな、バイバーイ!!」


群衆は、彼を見送った。


アビーとルーシーは並んで立っていた。ビップが二人の間に座る。鹿は動かなかった。猫たちも柵の上を離れなかった。


アビーが囁いた。「気をつけてね、エレオ」


ルーシーは何も言わなかった。舟が水の上でどんどん小さくなっていくのを、白いパーカーが灯りのように光を捉えるのを、じっと見つめていた。


それから、いつものように、アビーの頭に一瞬だけ手を乗せた。


ハーガンは、ほとんどの人が背を向けて帰った後も、桟橋の端に長く立ち続けていた。舟が白い点になるまで見つめて――やがて、それも消えた。


彼は、自分の空になった手を見下ろした。


「よし」誰にともなく、静かに呟く。「見てくるがいい」


---


太陽は高く、容赦なく照りつけていた。


エレオは舟の中にあぐらをかき、腕を組んで、明らかに何かを深く考え抜いた男の顔で頷いていた。


「よし!」彼は宣言した。「それじゃあ、まずは……えーと……」


沈黙。


彼は頭を掻いた。「あれ……そもそも、どこに向かえばいいんだ?」


長い間。瞬きする。もっと強く頭を掻く。


そして――まったく根拠のない、完全な自信をもって叫んだ。


「まあいいや! まっすぐ進む! いつもそれでなんとかなる!」


腹が鳴った。


「幸い、このバッグには人参が全部入ってる!」


彼はパンパンに膨らんだ布袋を叩いた。


「これさえあれば、飢え死にすることはない!」


一本取り出し、大きくかじりつく。にんまり笑った。


「うん! 僕、天才!」


その時――


バシャッ。


黒い背びれが、水面から現れた。


エレオの咀嚼が、遅くなる。


「え……」


背びれは舟の周りを、のんびりと円を描くように回っていた。


彼の目が、大きく見開かれる。


「ちょっと待って。まさか……嘘だろ……あれって……」


巨大なベアシャークが、唸り声とともに水面から飛び出した――サメの顎と、毛むくじゃらの巨大な熊の腕を縫い合わせたような、悪夢そのものの姿。


エレオの目が、きらきらと輝いた。


「かっこいい! 近くで見るの初めてだ!」


ベアシャークが咆哮し、大きく顎を開く。


エレオが顔を輝かせる。「――ってことは、戦えるってこと!? ついに!」


サメが襲いかかる。


エレオは勢いよく立ち上がり、拳を鳴らし、間抜けなくらい嬉しそうな笑みを浮かべた。


「インク・バラージ!!」


拳を、無我夢中に、めちゃくちゃに振り回す。


ドスッ! バキッ! ドンッ!


拳は無秩序に命中し続け――


ズドオオオン!


その生き物は空を回転しながら吹き飛んでいった。世界の表面を跳ねる投げられた石のようにくるくると回り、やがて煌めく点になって、水平線の彼方に消えていった。


エレオは息を切らしながら、両手を腰に当て、心の底から満足げに立っていた。


「はは! ざまあみろ、この馬鹿野郎!」


彼は、自分自身に向けて頷いた。「よし、これで一件落着っと!」


その時――


ピシッ。


彼はゆっくりと、視線を下げた。舟には、巨大な穴が開いていた。


「……あ」


舟は、即座に沈んだ。


エレオは水の中に浮かびながら、瞬きした。それから、間抜けなくらい嬉しそうに、拳を突き上げる。


「僕、人生勝ち組!!」


そして、沈んだ。


一瞬後、彼はまた浮かび上がってきた。腕を組み、賢者のように頷きながら――まるで海が、彼の専門的な意見を求めたとでも言うように。


「まあ、ベアシャークをぶん殴りすぎて自分の舟まで沈めたのは、最善策じゃなかったかもしれない……でも! 戦いには勝ったんだから、それが大事なんだよ!」


その時――


「……ん?」


近くを、巨大な船が漂っていた。金色の帆が煌めき、船体は蜂蜜と光を注いで固めたかのように輝いている。


エレオの目が、コインのように丸くなった。


「うわ、ラッキー! 新しい船だ!」


彼は、滴る手を挙げてにやりと笑った。


「よし、僕の頭脳の出番だ!」


インクでロープを形作り、頭上でぐるぐると振り回す。


「さん……にい……いち!」


シュパッ!


ロープは、船の手すりにしっかりと巻きついた。


エレオは人参の袋を掴み、手繰り寄せるようにして体を引き上げていく。


「うわあああああ――!」


ドサッ!


甲板に、顔面から着地した。


沈黙。


優雅な音楽が流れている。エレガントなスーツとドレスに身を包んだ何十人もの人々が、グラスを傾けたまま、歩みの途中で、笑いの途中で、凍りついたように動きを止めていた。


片眼鏡をかけた男が、ゆっくりと振り返る。「なんと……あれは何だ?」


紫のドレスを着た貴婦人が息を呑む。「まあ、野生の動物が紛れ込んだのかしら?」


エレオは体を起こし、顔をさすった。


「うわあ! こんなの見たことない!」


耳がぴくぴくと動く。クリスタルグラス、光る手すり、きらびやかで過剰な装飾――そのすべてを見渡しながら。


「なんか、キラキラしてて、豪華で……」


彼は言葉を止めた。


みんなお茶をすすっている。ある男は磨かれた靴を直している。貴婦人が扇であおいでいる。ウェイターが、すでに満たされたグラスに――何も起きていないグラスに、ワインを注ぎ足している。


エレオは目を細めた。


「……つまんない」


群衆が一斉に息を呑んだ。


「なんと無礼な!」


「ここは高級な催しなのですよ!」


「一体、どこのならず者だ!?」


エレオはそれを無視して振り返り――もっと面白いものを見つけた。


もう一隻の巨大な船。だが、こちらは――空を飛んでいた。


「うわあああ」


それは、開けた空中に浮かんでいた。流線型で黒く、青く光るエネルギーが体を貫き、息を止めたように音もない。


側面の砲台が、不吉な緑色に光りながら充填されていく――


ズドオオン!


エネルギーの弾丸が、まるで一度も「駄目だ」と言われたことのない何かのように、空を切り裂いて豪華客船へと迫っていく。


「うわあ!」エレオが目を輝かせ、周囲の人々が悲鳴を上げるのを見つめる。


「うわあああ! 攻撃されてる!」


乗組員たちが一斉に動き出す――流線型の白い制服に身を包み、胸には鷲の紋章。ブーツが甲板を踏み鳴らす。


一人が手袋を締め直す。「戦闘プロトコル、起動!」


もう一人が、洗練されたブラスターを構えた。銃身が唸りを上げて起動する。


「撃てえっ!」


ピュン! ピュン! ピュン!


レーザー弾が、空に浮かぶ黒い船めがけて空を切り裂いていく。


エレオは甲板にあぐらをかいて座り、人参をかじりながら、目を輝かせていた――まるで、これが人生で一番すごい出来事だとでも言うように。


「これは……最高だ!」

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