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エレオは通り沿いの金属柵のところで足を止め、身を乗り出して下を覗き込んだ。
きらめく川が広がっている。午後の金色の空を、そのまま映し込んでいた。船が流れに乗って漂っている――荷を積んだもの、恋人たちを乗せたもの、この時間帯にしては大声すぎる笑い声を上げる、賑やかな一団を乗せたもの。
「うわあ……」エレオが、身を乗り出しながら呟く。
左手では、川が石橋の下を通り、暗いトンネルの口の中へと消えていた。中に何があるのか知りたくなる――そして同時に、絶対に知りたくない、そんな種類の暗闇だった。
彼は頬を掻いた。「へえ。あそこ、何があるんだろ」
だが、その考えを追いかける前に、通りの先で騒ぎが起きた。
道を丸ごと塞ぐほどの人だかりができている。
エレオは、エレオらしく、当然の行動を取った。他人との距離感というものを一切考慮せず、まっすぐ人混みに突っ込んでいったのだ。
「すみません――失礼――どいてどいて――通ります――いい帽子ですね――あ、すみません――」
彼は反対側の、前方近くに飛び出した。そこでは、仮面をつけた男が木箱の上に立ち、落ち着かない群衆に向かって呼びかけていた。
「よし落ち着け、落ち着けって! 時間かかるんだよ! これ以上騒いだら、アセンダントが来て全員逮捕だぞ!」
群衆はぶつぶつ言いながらも、大人しくなった。
見知らぬ人々に肩を押しつけられながら、エレオは隣の何かにぶつかった。
骸骨だった。
ただの骸骨ではない。完璧なまでに磨き上げられた真っ白な骨、永久に固定された笑顔の顎、金糸で縫われた黒いスーツ――おそらく、この通り全体を合わせた値段よりも高い。手袋をはめた両手を、背中で組んでいる。
エレオが瞬きする。「あ、すみません、骸骨さん」
骸骨がゆっくりと頭を巡らせ、エレオを見下ろした。その表情は、退屈そうな好奇心から始まり、すぐに、もっと興味深そうな何かへと鋭く変わっていった。
「これはこれは」笑みが、行き場もないはずなのに、さらに広がった。「これは何かと思えば。自分が理解する立場にもない場所へ、頭から飛び込んでいく迷子のうさぎとは」
「え?」
「教えてくれ、坊や」彼はわずかに身を屈め、声を陰謀めいたものに落とした。「良い戦いというやつは、好きかね?」
エレオの耳が、ぴんと立った。「大好き!」
「ならば、我が愛しきうさぎよ――」彼はまるでカーテンを開くように、両腕を大きく広げた。「――お前は実に偶然、世界の正しい一角に迷い込んだというわけだ」
彼は木箱の上の仮面の男を指し示す。
「見よ。最強を挑む者たちのための、あの列を」
エレオの目が、大きく、きらきらと見開かれた。
「うわ――ああああああ~!!」
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仮面の男が両腕を上げ、群衆が再び静まった。
「聞けよ! 最強への挑戦に登録すれば、最高評議会が必ずお前らを追ってくる。連中はあらゆる情報にアクセスできる――お前らの犯罪歴、借金、一番恥ずかしい秘密、全部だ」
群衆に、ためらいの声がざわめいた。
男はにやりと笑い、両腕を広げた。
「だが! チームを組んでもいいんだぜ。だから、一人じゃ無理だと思うなら――」劇的な間を置いて。「――一緒に苦しんでくれる友達を連れてこい」
歓声が沸き起こり、群衆が登録のために押し寄せた。
エレオの耳が、純粋な興奮でぴくぴくと震えた。「これ、最高じゃん!」
隣で、骸骨が袖口を直していた。まるで舞台に上がる前にネクタイを整える男の、几帳面な正確さで。
「なあ坊や。素人の列に並ぶのはやめておけ。代わりに、俺と組もう。俺たちなら、見事なチームになるぞ」
エレオが胸を張る。「無理! 僕がリーダーになるんだから! だって、僕が最強になるんだもん!」
骸骨の頭蓋骨が傾き、その笑みが――ありえないことに――さらに広がった。
「ふむ。確信というものには、感心する。計画とセットになっていることは滅多にないからな」
彼は、何もない場所に肘を置くように身を寄せた。存在しないバーに寄りかかる男のように。
「では、新しい提案をしよう。俺の方が、お前に加わるというのは」
エレオの目が輝いた。「マジで!?」
骸骨は、まるで観客がいるかのように、コートを大きく翻しながら深々とお辞儀をした。
「もちろんだとも。昇りゆく星には、必ず引き立て役が必要だ。俺には相棒が要る。いや――」一拍、そしてウインク。「――友、と言うべきかな」
エレオはその皮肉に完全に気づかず、耳がぱたぱたと揺れるほど激しく頷いた。「わかった! 僕、エレオ!」
骸骨は、手袋をはめた手を、まるで受賞スピーチでも受けるかのような大仰さで差し出した。
「トニー・ヴェンソンだ。お前に仕えよう。時々、俺自身の判断に逆らってでも」
二人は握手を交わした。それはまるで、音楽でも流れるべき厳かさを伴っていた。
トニーは、前方の列に目をやった。
「……さて、待つとするか」
長く、苦しい沈黙。
二人は同時に唸った。
「あああああああ――」
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地質学的な時間が何度も経過したような気分の末、二人はようやく列の先頭にたどり着いた。
仮面の男――この時点で明らかに息切れしていた――が、エレオに紙を手渡す。
「ここに署名を」
エレオはペンを掴み、その紙に襲いかかった。出来上がったものは、署名というより、ちょっとした事件現場に近かった。
インクが光った。文字が並び替わり、読める形になっていく。
『エレオ・キペケエ・ウサギ ―― 年齢:十二 ―― 身長:百六十五センチ ―― 種族:動物』
「うわあああ! すごい、これ!」
仮面の男が、背後の時計塔を確認し、顔が青ざめた。
「まずい――」彼は群衆に向き直る。「みんなすまん、俺の時間切れだ、行かなきゃ!」
彼は全力疾走で逃げ出した。
残った群衆が、爆発した。
「おい!」
「まだ登録終わってないぞ!」
「戻ってこい、仮面ピエロ!」
群衆全体が彼を追いかけて走り出し、荷車をひっくり返し、互いに足を引っかけ合い、通りを小さな局地的な大災害に変えていった。
トニーは、その混沌を、舞台がリアルタイムで崩壊していくのを眺める批評家のような静かな満足感とともに見つめていた。
「見事だ。実に。何一つ計画されていなかったはずなのに、どういうわけかすべてが収まった」
エレオは、ただ厳かに、去っていく男を見送った。「安らかに、仮面おじさん」
彼はトニーに向き直る。「よし! トニーをチームに入れるにはどうすればいいの?」
トニーは頭蓋骨をとんとんと叩き、まるで答えに本当に熟考が必要であるかのように考え込んだ。
「驚くべきことに――ただ聞けばいいだけだ」
「あ、確かに」エレオは大袈裟に咳払いした。「トニーさん! 僕のチームに入らない?」
トニーはにやりと笑い、エレオの肩に手を置いた。まるで叙勲でも授けるかのように。
「もちろんだとも、坊や。それほどの誠意を込めて差し出された申し出を、断れるはずがない。実に、武装解除される思いだ。滅多にないことなのだがな、俺が武装解除されるというのは」
どこからともなく二枚目の紙が現れ、インクがすでに光りながら形を成していく。
『トニー・ヴェンソン ―― 年齢:百三十 ―― 身長:百八十三センチ ―― 種族:骸骨』
エレオが歓声を上げ、拳を突き上げた。「やったーー――」
彼は止まった。
もう一度、その紙を見た。
「……待って」
トニーを見上げる。
「百三十歳!?」
「十年前後の誤差はあるがな。正確な数を数えるのはやめた。数字に対して失礼な気がしてな」
「百三十歳には見えないよ」
「よく言われる。骨格のおかげだ。実に寛容な骨格でな」
エレオは目を細め、まるで怪しいメロンを検分するように、彼の周りを一周した。
「歩き方も百三十歳っぽくないし。バイク盗みそうな歩き方してる」
「鋭い観察だ」トニーは、まったく動じずに言った。「実際、バイクは何台か盗んだことがある。船も一隻。それと――記憶に残っているところでは、かなり小規模なパレードも一つ」
「ほら! それ、おじいちゃんパワーじゃないじゃん! おじいちゃんって、こう――」彼は体を丸め、モノマネをする。「――『おお、腰が』『おお、この天気が』『わしの若い頃はのう――』みたいな感じでしょ」
「俺は今も、俺の『若い頃』の真っ只中にいるぞ、エレオ。百年以上、ずっとそうだ。純粋な意地だけで、これからもそのつもりだ」
エレオは長い間、心底驚いた様子で彼を見つめた。「トニーって、基本的にスウェグのある幽霊だね」
トニーは、まるで急所を撃たれたかのように、手袋をした手を胸骨に当て、演出のために半歩よろめいた。
「坊や。それは、ルネサンス以来、誰かが俺に言ってくれた中で、一番優しい言葉かもしれん。感動したぞ。心から」
「待って、ルネサンス見たの!?」
「集中しろ、エレオ」
「あ、はい! ごめん! 続けて!」
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トニーがにやりと笑う。「よし、坊や。船はあるのか? 計画は? 準備らしきものは、何かひとつでもあるか?」
エレオが、完全な自信とともに頷いた。「あるよ!」
トニーが片眉を上げる。「本当か」
「うん!」誇らしげに腕を組む。「でも、まあ。たぶん、三人乗るのがやっとくらいの大きさだけど」
トニーは、頭蓋骨を手でゆっくりと撫で下ろした。まるで、その一動作だけで何世紀も老いたような仕草だった。
「見事だ。お前の完璧な計画とやらは、バスタブほどの大きさの船と、純粋な勢いというわけか」
「うん!」
「……よし、わかった。そのバスタブの後は?」
エレオは考えた。「あ! 最強のやつを見つけるまで、片っ端から島を見て回るつもり!」
トニーは、まったくの無表情で彼を見つめた。「お前は、疑いようもなく、狂人だな」
「ありがとう!」
トニーはため息をつき、頭を振った。だが、その肩の落とし方には、すでに静かに「それでも付き合うことにした」という気配が滲んでいた。
「よし。いいだろう。俺がお前の最初の仲間である以上、一週目でお前を死なせないようにするのが、俺の役目らしいな。一週目で死ぬのは、見世物として最悪だ」
彼はエレオの肩越しに指を差した。「あの塔が見えるか?」
エレオが振り返る。
顎が、床に落ちた。
雲の中にほとんど消えてしまうほど巨大な建物が、街のスカイライン全体にそびえ立っていた。今この瞬間まで、なぜか目に入っていなかった。
「なんで今まで見えてなかったんだ!?」
「永遠の謎だな」トニーが言う。「だが、あの頂上に、世界1で最高の空飛ぶ船が置かれている」
エレオが首を傾げる。「世界……1?」
トニーの笑みが鋭くなり、彼は手袋をはめた指を一本立てた。まさに、一番いい部分を語ろうとする講師のように。
「ああ。教えてやろう、我が小さな毛皮に覆われし弟子よ。世界は複数存在する。世界1、世界2、世界3、世界4、世界5。だが、世界2に辿り着くのは、庭を散歩するようなわけにはいかない」
エレオが身を乗り出す。目が真ん丸だった。「おお――待って」彼は手を挙げた。「世界って全部でいくつあるの? 世界6はある? 世界6に何かあったの? 世界6は秘密なの?」
トニーが瞬きする。「……世界6は存在しない」
「本当に? それとも、そう思わせたいだけなんじゃ――」
「エレオ」
「はいはい、続けて!」
トニーはもうしばらく彼を見つめていた――今後の人生に対する期待値を、まるごと再調整する男の、まさにその長さで――それから、話を続けた。
「世界2に辿り着くには、まず『嵐の壁』を生き延びねばならん」
「その、何?」
「終わりのない超嵐だ。誰も頼んでいないベルトのように、世界をぐるりと締めつけている。船を真っ二つに引き裂くほどの風。恨みを晴らす男のような精密さで、お前を見つけ出す雷。抜け道を知らなければ、陸地を目にする前に死ぬ」
エレオの耳が、ぴくりと動いた。「最高じゃん!」
トニーはまったく動じずに続けた。「そして、嵐の先に――怪物たちがいる」
「うわあ! 怪物大好き!」
「だろうな。しかも一匹ではない。何匹もだ。義務感から入り口を守っている者もいれば、永遠という時間があまりに退屈すぎて、ただ狩りのために狩っている者もいる」
「怪物同士で鬼ごっこしてるってこと!?」
「寝返りを打つだけで海底の地形を変えるほど巨大でな。しかも、侵入者と戦うのとほぼ同じ頻度で、互いに戦い合っている。だから戦場全体が、常に、原則として、混沌としている」
エレオはその場で震えていた。「見てみたい!」
「だろうな」トニーは両腕を大きく広げ、この披露を心ゆくまで味わった。「そして――もし、もし、そのすべてを生き延びたなら――『永遠の渦潮』と対峙することになる」
「その、何?」
「渡る資格がないと判断したものを、何であれ引きずり込むという、特殊な才能を持つ渦だ。流れに逆らって戦い抜ける者だけが、向こう岸に辿り着ける。それ以外は、ただ……景色の一部になる」
エレオの目は、この時点でほとんど光を放っていた。「これ、最高すぎる」
「ああ、もっといいことがあるぞ」トニーは、最悪のものを最後に取っておいた男の、味わい深い口調で言った。
「まだあるの!?」
「もう一つ、小さなことだ」彼の笑みが、わずかに揺らいだ。演出の色が、少しだけ薄れる。「アセンダントだ」
「……誰?」
「最高評議会の一部だ。他のすべてがお前を殺そうとした後にやってきて、事務手続きで仕上げをする部分だな」
エレオの興奮が、即座に沈んだ。「あー」
「そうだ。その二語が並ぶと、実に不吉なことになる」
「じゃあ、あいつらが僕を止めようとするってこと?」
「ああ、間違いなく」
エレオは眉をひそめ、それを整理した。「よし、つまり。嵐。怪物。渦潮。秘密の悪い政府の奴ら」指を折りながら数え、それから顔を上げた。「そもそも、どうやってあそこまで登るの? あの塔、千階建てくらいありそうだけど」
トニーは、街で一番豪華なバルコニーの方へ視線を向けた。作業員たちが横断幕を張っており、鷲の紋章が、几帳面に、対称的な列で吊るされていた。
「幸い」彼は言った。「今日は市長が演説をする。この街の重要な目という目は、みんな自分の屋根の上ではなく、そのバルコニーに釘付けになる。実に贈り物だな。ほとんど招待状と言っていい」
エレオの目が輝いた。「つまり――!」
トニーがにやりと笑った――今度は、本物の笑みだった。百三十年間、うまくやってきた経験の詰まった笑み。
「あの空飛ぶ船を、盗むということだ」
エレオが、まっすぐ空に飛び跳ねた。
「行こうぜーー!!」




