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ボッチの俺がハーレムを頑張って作るまで  作者: HIRO
お姉さんハーレム編
18/23

ボッチの食卓

 朝の告白騒動から時間が経ち、今は夜になっていた。


「祐樹さん、大丈夫ですか?風邪の具合はどうですか?」

「かなり良くなりましたよ。すいません・・・なんかいろいろ迷惑かけて」

「気にしないでください。それより、祐樹さんは敬語でなくていいですよ?」

「いやーでも・・・」


 一応年上だし、バイト先の上司だからな。なんか敬語使っちゃうんだよな。


「私達恋人ですからそういう堅苦しいのは無しにしませんか?」

「うーん・・・雪さんがそこまで言うならいいですよ」

「はい!それならご飯食べますか?」

「んじゃー食べるわ」


 雪さんの笑顔と共に2階の自分の部屋から1階に降りて、リビングに向かうと日向さんと詩乃さんがいた。


「で、なんで二人がいるんですか?」

「それは決まっているだろう。男と女の関係になったのだからご飯を食べに来たのだ」

「男と女は全く関係ないと思うんだけど!?」

「ふむ、祐樹の言うとおりだろう。なら言い直そうではないか。雪のご飯が食べたい」

「ドヤ顔でいう事じゃないですよね!?」


 この保健医は何を考えているんだよ。彼女になった途端、ご飯を食べるために来るとかどうなんだよ。


「もちろんそれなりのお礼はするぞ?それにお礼で私を襲ってもいいぞ?」

「保健医がそのようなことを言ってはいけませんよ?日向さんわかりましたか?」

「わ、わかったぞ」


 地味に雪さんが怒ってるんだけど、めっちゃ迫力が・・・。日向さんも若干怯えているし。俺は何も見なかったことにしよう。うん、それが一番いい判断だな。


「詩乃さんもご飯を食べに?」

「・・・違う。祐樹君と一緒にいたいから」

「・・・お、おう」


 ちょっと照れてしまっただろ。今までぼっちだった奴があんなことを言われたら、耐性がなさ過ぎて言いよどむわ。


「では、ご飯食べましょうか」


 雪さんの一言で全員椅子に座ってご飯を食べ始めた。


「一つ思ったのですが、これから皆さんは祐樹さんの家に住むのですか?」


 え?住む気なのかよ?俺は1人でのんびり過ごしたいんだけど・・・。


「ふむ・・・住みたいのは山々なのだが、私は祐樹の学校の保健医だから無理だろう」

「・・・私も祐樹君と同じ理由。だけど、朝ごはんと夕ご飯はなるべく食べにくる」

「そうですか・・・。日向さんと詩乃さんはご飯だけでも一緒に食べましょう。私はこの家に住みますのでお願いします」

「えっ!?」


 雪さん今なんと?


「それでは祐樹さんこれからこの家でよろしくお願いします」


 頭を下げる雪さん。いやいやそういう問題じゃないんだけど!?


「男と女が一つ屋根の下で暮らすのは・・・」

「大丈夫です。祐樹さんならそういうことにはなりませんから」


 いや、俺だって男ですよ。ムラムラ来るかもしれないぞ?それに雪さんの俺に対する信頼度が高すぎて、ある意味恐怖を感じるんだけど・・・。


「祐樹さん・・・一緒に住むのはダメですか・・・?」


 そんな不安そうな目で見つめられると・・・。


「えーと・・・良いですよ」

「ありがとうございます」


 なに雪さんのお願いを聞いているんだよ!桐山祐樹!これは人生でかなりの大事件だぞ!!母さんと姉さん以外の女性がこの家に住むんだぞ!OKしていいのかよ!!

 俺の中の危険センサーが鳴り響いてはいるが、返事をしたものはしょうがないと考えるしかなさそうだな。


「それで、一緒に住むといっても古書店の方はどうするんだ?」

「そこが問題なのです。一応高額な古書もありますから、夜無人にするのも不安です」


 確かにな。泥棒にでも入られたら大損するだろうしな。どうするか・・・。


「それなら、私が住もうではないか。私はアパート暮らしで独り身だから引っ越しはしやすいし、何より祐樹の家が今より近くなるから、私にはメリットの方が大きい。しかも、料理はしなくていい。洗濯、掃除さえしておけば問題ないだろう」

「・・・私もそうする。日向は家事は一切できない感じがする」

「失礼だな。これでも出来る部類だと思うんだが」

「・・・日向一人だと心配だから私も一緒に住む」

「では、お願いします」


 なんか話があっという間に決まっていったけど、これで大丈夫なのか・・・?不安しか残らないんだけど。まぁなるようになるか。


「それなら、皆さんの引っ越しはいつにしますか?」

「私は今度の土日は休みだ」

「・・・私も土日は休み」

「それなら、土日にみんなで引っ越ししましょうか」


 雪さんの一言で引っ越しまで決まったけど、なんでみんな嬉しそうなんだ?


「・・・好きな男の近くにいられるから」

「心読まないでくださいよ!!」


 そんな風に騒ぎながらご飯を食べ終わる。だけど、こんな賑やかな食事は久しぶりで俺は少しだけ楽しかった。

 次の土日はいろいろ酷使されそうだけど、ある意味楽しみな気持ちでいっぱいだ。これからどんな風になっていくのかは分からないが、ボッチなりに頑張るとしますか!



えーと・・・一応これで祐樹の過去&お姉さん三人組のハーレムは終わりかな・・・?時々、視点を変えて閑話を入れると思いますが、なにとぞご了承を。

次からは、一応姉妹編になりますのでお待ちください。


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